毎年4月から5月は、年度はじめということもあり、様々な業界の会議に出席し、本市のまちづくりについて、協議や要望を行っています。その中から、今回は、「錦江湾横断道路の早期実現」に向けての動きについて、ご紹介したいと思います。
「錦江湾横断道路」は、その名が示すとおり、桜島と鹿児島市の間に、錦江湾を横断する道路をつなごうとするものです。
その目的は以下のとおりです。
(1)交通の利便性の向上
(2)生活圏の拡大
(3)観光資源としての活用 など
大隅をはじめ、鹿児島県・九州南部地域の発展に加え、自然災害への対応や救急医療体制の確保、防災・医療の観点からも命を守るために有効と考えられているからです。
本市では、この実現を目指すため、5月22日に、大隅4市5町で構成される「大隅総合開発期成会」の副会長として県庁を訪問し、錦江湾横断道路の早期事業化に向け特別要望書を塩田知事に提出いたしました。
これにより、錦江湾横断道路の重要性が大きくなり、実施路線化の大きな推進力となるものと期待しているところでございます。
引き続き、関係団体と連携し、錦江湾横断道路の実施路線化に向けて取り組み、進展等がありましたら、お知らせいたします。
・市長の動きはWEBからご覧いただけます。
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