Vol.03_special版
今月号は本誌6ページでも紹介した、本市2人目の地域おこし協力隊の隊員である岡田径子さんをご紹介します。今後の活躍に乞うご期待です!
■本市2人目!地域おこし協力隊「welcome‼」 事務、Web、料理、イラストも⁉オールマイティに地域をサポート
年々増加傾向にある、本市の基幹産業等の担い手として従事している市内在住の外国人や、雇用する事業所等と、地域住民との橋渡しを行うため、地域おこし協力隊として着任した岡田さんにお話を伺いました。
多文化共生 まちづくりコーディネーター
岡田径子(おかだみちこ)さん OKADA MICHIKO
東京都出身。以前は保険の仕事をしており、相談会をメインに担当。興味のあるものはとりあえずやってみるタイプで、食品衛生責任者の資格を持ち、オイル・足つぼマッサージもできる等、オールマイティな人物。
・ミニメモ…おいしいものをさらにおいしく料理することが好き
◇人が集まる場所をつくりたい
岡田さんは、本年6月に、垂水市地域おこし協力隊の多文化共生まちづくりコーディネーターとして活動するため本市へ移住してきました。
以前、東京で保険関係の仕事をしていた岡田さんは、「移住してみたい」との思いから、地域の求人やプロジェクト等を掲載するサイトに登録したところ、垂水市地域おこし協力隊の案内が届きました。
「外国人と地域住民との橋渡しを行うという業務内容に魅かれて、応募しました。以前住んでいたところが外国人の人口が多く、今後国際化が進展していく中で、子どもたちにも外国人と交流するきっかけとして、ホームステイを受け入れたりしていました。外国語が話せないという理由で距離をとってほしくなくて」
地域おこし協力隊に採用されたことをきっかけに、オンラインでデザインや動画等の講座を受講した岡田さん。そこで培った手描きアニメーションを取材中に実践してくださいました(本紙上写真参照)。
「地域おこし協力隊は、広報や市のPR関係等、発信業務を行うことが多いので、何かに使えればいいなと思います。私はあまり英語が話せないので、言葉が通じなくても、絵だったら外国人の方も分かりやすいかと思って受講しました」
興味のあるもの、面白そうと思ったものに積極的に挑戦する岡田さん。今後、垂水市でどのような活動を行っていきたいか伺いました。
「私は人が好きなので、人が集まれる場所を作って、外国人の方も含めた新しい地域ネットワークを繋げて、何かできれば面白いなと思います。現在、自由に動ける時間も多いので、まずは垂水市で、今何が求められているか知るためにも、地域の皆さんがやってみたいプロジェクトや、相談に乗ってほしいことがあれば、お声がけください。一緒に考えて、実現できるよう何かお力になれればと思います」
岡田さんの今後の活動に注目です。
Q:地域おこし協力隊って?
A:人口減少や高齢化等の進行が著しい地方において、地域外の人材を自治体が積極的に受け入れ、最長3年間の任務期間中に地域協力活動を行ってもらい、その地域への定住・定着を目指す取組みです。
■Topics 岡田さんの活動紹介!
ガイドブック等を作成しています。完成をお楽しみに!
(1)Preparing a guidebook on Tarumizu City for coexistence with foreigners
外国人との共生のための垂水市ガイドブックを作成中
I’m trying to make a guidebook not only for foreigners living in Tarumizu City, but also for citizens living together.
垂水市に住む外国人だけでなく、共に生活している市民の方のためのガイドブック作成に挑戦しています。
(2)Preparing flyers for multicultural exchange events
多文化交流イベントの案内チラシを作成中
I’m planning to organize exchange events between foreigners and between foreigners and citizens.
外国人同士や、外国人と地域住民との交流イベントを企画していく予定です。
イベント申し込みのお問い合わせ先:企画政策課政策推進係
【電話】0994-32-1111(内線245)
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お問い合わせ先:企画政策課政策推進係
【電話】0994-32-1111(内線245)
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