Vol.04
地域おこし協力隊による活動レポートをお届けします!
■今回のレポーター
多文化共生まちづくりコーディネーター 髙櫻健一(けんいち)さん
■interview 垂水市×foreign workers
本市では、さまざまな職種で外国人の方が働いています。このコーナーでは、地域おこし協力隊員が仕事で活躍する外国人の方にインタビューし、リアルな声を紹介します。
◆小規模多機能ホーム ほほえみ
(1)ピューさん
ミャンマー出身
本市在住:1年10か月
趣味:お菓子作り
(2)トウェさん
ミャンマー出身
本市在住:1年10か月
趣味:料理
(3)櫻井孝充(たかみつ)さん〔事業者〕
役職:小規模多機能ホームほほえみ 管理者
趣味:お笑い鑑賞
▽インタビュー 髙櫻さん⇒外国人の方へ
Q.垂水市に来た理由は?
ミャンマーの派遣会社と話し、日本は仕事の募集が多く、業種の選択肢が多かったので、いろいろなチャンスもあると思い、垂水市に来ました。
Q.垂水市での仕事・生活はどう?
仕事は、利用者の方や職員の方とお話ししたり、一緒にミャンマー伝統のお菓子や料理を作ったりして、とても楽しいです。生活には慣れましたが、いつも利用しているバスの便数が少ないので、一便逃すと移動が大変です。
Q.垂水市の好きなところは?
海潟から見る海や山が綺麗です!ミャンマーのことを思い出します。去年は千本イチョウも観に行きました。また、道の駅や公園、お祭りもとても好きです。
Q.今後の意気込みは?
今後も美味しい料理を作ったり、入浴を手伝ったり、利用者の方が安心して暮らせるよう、一人ひとりのニーズに合うサポートがしたいです。日本で介護の仕事をもっと勉強して、介護福祉士になりたいです。
▽インタビュー 髙櫻さん⇒事業者の方へ
Q.外国人の方を起用した理由は?
人材が不足しており、今回初めて外国人の方を起用しました。少し不安もありましたが、あっという間に溶け込んでいただき、仕事の姿勢もよいので、助かっています。
Q.一緒に働いてみていかがですか?
最初は方言を聞き取るのが難しかったようですが、職員だけでなく利用者の方からも教えてもらったりして、今は言葉の壁もありませんし、周りをよく見て、分け隔てなくコミュニケーションをとっていく姿勢に逆に私たちが良い刺激をもらっています。
〔diary〕国際交流キッズヨガを行いました!
7月27日に垂水市市民館で、垂水市在住の子どもたちと外国人の方が参加し交流するヨガ体験が行われました。
・ピューさん、トウェさんも参加!
お問い合わせ先:企画政策課政策推進係
【電話】0994-32-1111(内線245)
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