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【特集】ノウフク連携非常食『緊急救命72hおかゆ』を県内で初めて購入しました。

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鹿児島県 垂水市

■県内自治体初! 災害時の食料備蓄 ノウフク連携非常食『緊急救命72hおかゆ』を県内で初めて購入しました。
・内容量400g

◇災害時に備えるとともに持続可能な共生社会を目指して
本市は、災害時に備えた食料備蓄の一環として、県内自治体で初めて、ノウフク連携非常食「緊急救命72hおかゆ」を480食購入しました。
ノウフク(農福)連携とは、主に農業と障害福祉が連携することにより、持続可能な共生社会の推進を図る取組です。
この製品は、「株式会社アクアヴェール」が開発した非常食で、災害等の緊急時に、人命救助のために重要な時間とされる72時間を生き延びることができるように特化したものです。
生産には、地域の福祉事業所で就労する障害のある方々が作ったお米が使用されています。また、袋詰め作業も、⼤隅地域で農福連携を推進する「⼤隅半島ノウフクコンソーシアム」の加盟事業所で就労する障害のある方々が行っています。

本取組に際し、昨年12月16日に関係者の皆様をお招きし、垂水市役所で記者会見を行いました。
記者会見で、尾脇市長は「災害に対して備えるために、非常食の備蓄は大変重要です。その上、今回はノウフク連携ということで、福祉施設と連携できることは大変意義深く思います」と話し、大隅半島ノウフクコンソーシアムの天野雄一郎(ゆういちろう)理事兼事務局長は「大隅半島には生きづらさ働きづらさを抱える方も多くおり、ノウフク連携というアプローチで認知度向上という意味でも意義があります」と話しました。
本市では、今後も災害に備えた対策等を計画・実施するとともに、農業・福祉振興等を図り、持続可能な共生社会を推進してまいります。

◇Topic 「緊急救命72hおかゆ」のここがスゴイ
(1)調理が不要
調理なしで水分354gを確保。
(2)幅広い方に対応
幅広い年齢層が対象で食べやすい。食物アレルギー28品目不使用で、ハラール認証もされている。
(3)肥料等に再利用
賞味期限後も、添加物不使用のため、廃棄時に肥料等に転用可能。
(4)多言語説明書
7か国語の説明書が付属。
(5)地域の人々の就労機会の創出
鹿児島県内3つの福祉事業所に袋詰めを委託し、障害者の工賃向上に寄与。
(6)ノウフクJAS商品・地域米
日本農林規格『ノウフクJAS認証』を取得したお米と、福祉事業所で就労する障害者の方々が作ったお米を使用。
※おかゆ、塩、スプーン、多言語説明書が1セットに包装されています。

本取組を詳しく知りたい方へ
・本取組の詳細はこちらをご覧ください。
・「ノウフク」の詳細はこちらをご覧ください。
※QRコードは本紙をご覧ください。

問合せ:総務課安心安全係
【電話】内線223

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