【2 受講者に聞く!育成講座の魅力】
INTERVIEW
▽受講者 宮迫沙織(さおり)さん MIYASAKO SAORI
6歳と2歳の母。趣味は絵本を読むこととお店巡り!
テレワーカーとして自立して、仕事ができるようになりたい。
▽受講者 永田瑞穂(みずほ)さん NAGATA MIZUHO
1歳と4歳の母。趣味は釣りとカラオケ!
現在はパートの仕事をしていますが、将来的にはテレワーカーとして自立したい。
◆Q1.なぜ子育て世代テレワーカー育成講座に参加しようと思いましたか?
A.宮迫/子育て中に何かお仕事できないかなと漠然と思っていたところ、講座のチラシを見て申し込んでみようかなと思ったのがきっかけです。
A.永田/もともと興味はあったものの、一人では踏み出せずにいましたが、育休中に講座の案内があり「これはチャンス」と思い参加しました!
◆Q2.実際に本講座を受講してみて、どのように感じましたか?
A.宮迫/毎回講座の内容の濃さがとても刺激になります。講師の方々が親身に寄り添って教えてくださるので、楽しく受講しています。受講前は、いつも皆さんと直近の話をしてから始まるのも楽しかったです。講座中に初めてリモートの仕事をした時の緊張感は普段味わえないものでした。振り込まれた報酬も嬉しかったです。
A.永田/テレワーカーとして踏み出せなかった一歩を、この講座を受講したことで少しずつ前に進むことができました。自信がない所や不明点にも親身にサポートしていただき、本当に感謝しています!子育て中のママたちと子どもの話をしたり、皆さんの今日のハッピーな出来事を聞くのが楽しかったです!
◆Q3.今後テレワーカーとしての働き方を考えている皆さんへ一言!
A.宮迫/1人で孤独になりそうと思われるかもしれませんが、子連れオフィスだとメンバーもいるので、お話ししながら一緒にお仕事しましょう。
A.永田/子育てと仕事の両立は大変ですが、テレワークなら自分のペースで働ける柔軟性があります。ぜひ興味がある方は受講してみてください!
【3 企業に聞く!テレワークの魅力】
INTERVIEW
業務委託企業
株式会社LIFULL LIFULL FaM事業部 事業部長 秋庭麻衣(まい)先生 AKIBA MAI
・経歴
株式会社ネクスト(現株式会社LIFULL)に新卒で入社し、社内第1号となる産休・育休を取得。復職後、経営陣に自ら新たな子育て支援施策を提案し、社内制度を立案。時短勤務を続けながら人事部で新卒採用や人材育成を担当し、管理職としてメンバーのマネジメントを経験。現在同社LIFULL FaMの事業責任者として、どこにいても、どんな状況でも自分らしく働ける仕組みを開発・展開中。
「講師も務めています」
7年前、待機児童が社会問題化しており、子育て中の方は、子どもを預けないと仕事ができないという状態でした。そこで、預けなくても仕事ができるように変えられないかなと思ったのがきっかけで、「キッズスペース付きオフィス(子連れオフィス)」を始めました。
テレワークを活用して、子育ての間に家で仕事ができると喜んでいただいています。働き方に悩んで、一度退職された方が「子育てしながら働けると聞いて来ました」と門を叩いてくださる方も多いです。テレワークは、会社みたいに同僚がいるわけでもないので、どうしても孤独になりがちになりますが、子連れオフィスがあることで、分からないことや、子育てに関するお話もできて、すごく楽しいというお声を聞いています。
テレワークで多い業務は、ウェブサイトの情報を入力する仕事で、SNSの運用もあります。垂水市の受講者の皆さんは、家業をやられている方が多く、SNSの運用等に活かしたい方がいたのが印象的でした。
まだまだ「テレワークって難しそう」「私にはできないんじゃないか」と思う方もいらっしゃいますが、今は誰もが始められる仕事です。受講者の皆さんも最初は自信がなかったりしましたが、講座後には自信がつき、今はお仕事デビューをすることができています。
我々も、一緒になって寄り添っていきますので、まずは講座を受けてみていただき、新しい働き方の一歩を踏み出していただければなと思います。
【4 子育て世代テレワーカーに興味がある方へ】
来年度以降に本講座の2期生を募集予定です。決定次第、「広報たるみず」や垂水市公式ホームページ等で周知いたします。
本特集に関するお問い合わせ先
問合せ:企画政策課政策推進係
【電話】内線246
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