◆黒穂病とは?
・さとうきびの先端から黒いカビの胞子がついた穂(黒穂)が出てくる病気。
・カビの胞子が雨風で飛散し、周囲のさとうきびに伝染する。
・5月~7月、10月~11月に多く発生する。
・新植での発病は少ないが、株出回数が多くなるにつれ多発する。
・感染すると生育が止まり、収量が大幅に減少する。
◆黒穂病が発生したら?
・発病株は胞子が散らないよう、ビニールを被せて株を抜き取り、畑の外で処分する。
・発病株が多い畑は更新する。(黒穂病に強い品種を植える)
◆黒穂病を出さないためには?
・黒穂病が発生した畑からは苗を取らない!
・他島からの苗は持ち込まない!
・何度も株出しをしている畑は、黒穂病が発生していないか特に注意する!
「まずは畑の確認を!!」
問合せ先:
天城町役場農政課糖業係【電話】85-5262
南西糖業平土野原料事務所【電話】85-4712
JA天城糖業農政課【電話】85-6005
県徳之島事務所農業普及課【電話】82-0323
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