新年明けましておめでとうございます。
町民の皆さまにおかれましては、輝かしい令和7年の新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、天城町政の運営に対し、深いご理解と多くのご協力を賜り心より感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返ってみますと、元旦から能登半島地震が発生するなど、日本全体が大きく揺れ動く1年であったかと感じております。改めて自助・共助・公助といった防災意識向上の重要性を実感した次第でございます。
本町におきましては、月に奄美群島では初となります「ジェンダー平等推進のまち・あまぎ」を宣言しました。性別にかかわりなく一人ひとりの人権が尊重され、個性と能力が発揮できる男女共同参画社会の実現と“誰もがこころ豊かに笑顔で暮らせる町”を目指してまいります。また月には、農業をはじめとする第一次産業と自然・文化遺産がうまくかみ合い、持続可能な観光地域を形成しているということが評価され、国連世界観光機関(UNTourism)が認定する「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」に九州では初めて選出されるなど、まさしく、昨年は天城町が新たな船出をした1年であったかと感じております。
新年は、新たな航海に出た船を次なる港に向けて前に進める1年にしたいと考えております。『百の議論より一つの行動』。天城町の新たな航海に際し、一つの行動、その一かきによって船を前に進め、すべての町民の皆さまが「住んでよかった。これからも住み続けたい」と実感できる天城町を目指してまいります。
町民の心は一つ。“てぃーち”にして共にがんばりましょう!
新しい年が平和で穏やかな年でありますように、そして、すべての町民の皆さまのご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和7年 元旦
天城町長 森田 弘光
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