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屋久島町歴史民俗資料館通信(れきみんかん)

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鹿児島県屋久島町

■楠川古文書の世界~其の三~
楠川区有文書が書かれた頃(享保十一年・一七二六年)、屋久島の杉は屋根を葺く平木や建築用材として、日本国内はもとより琉球・台湾・中国にまで知られていました。
薩摩藩は、杉の売買による利益を独占するため専売制を敷き、島外への持ち出しについて厳しく規制しました。まさにドル箱だったのです。
そんなお宝をなんとか手に入れようと島外の木材商人が暗躍し、「抜け荷」として密売買が行われていました。今も昔も屋久杉は大人気でした。
これは、平木を割り出す道具(本紙参照)で、歴民館では展示物のほか、小中学生への体験学習で実際に平木割体験を行っています。詳しくは、下記までお問い合わせください。
(※詳しくは本紙をご覧ください。)

問合せ:屋久島町歴史民俗資料館
【電話】42-1900
屋久島町宮之浦1593番地(屋久島北分遣所横)
開館時間:9:00~17:00
入館料:大人100円、小中高校生50円(団体割引あり)
町民は入館無料
休館日:月曜日

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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