■平内民具倉庫収蔵物紹介~オイどんが薩摩型和船でごわす
かつての屋久島では、薩摩型と呼ばれる木造の船が主流でした。ミヨシという美しい舳先が特徴的で、横揺れが少なく波に強い造りとなっているため漁において活躍していたそうです。
薩摩藩政時代、統一の規格で大小様々な船(漁船・伝馬船・イサバ船)が作られていました。これは、藩内のどこの港でも修理ができるようにするためで、屋久島においても各地に舟大工がいて、造船・修理を担っていました。
問合せ:屋久島町歴史民俗資料館
【電話】42-1900
屋久島町宮之浦1593番地(屋久島北分遣所横)
開館時間:9:00~17:00
入館料:大人100円、小中高校生50円(団体割引あり)
町民は入館無料
休館日:月曜日
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