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健幸だより Yakushima Health

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鹿児島県屋久島町

■まちの健康づくり計画「健康やくしま21」自然と共に生きる元気な町
町では、「自然と共に生きる元気な町」の実現を目指し、令和11年度までを計画期間とする「健康やくしま21(第3次屋久島町健康づくり計画)」を策定し、さまざまな健康づくりの取り組みを進めています。今回は、代表的な生活習慣病の「糖尿病」に関する情報をお知らせします。

▽世界の成人のおよそ10人に1人が抱える「糖尿病」ー
11月14日は『世界糖尿病デー』です。この日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表して設定されているそうです。世界160カ国が参加する世界でも有数な疾患啓発の日となっています。
糖尿病は、「世界の成人のおよそ10人に1人が抱えている病気」となっており、その合併症では年間に670万人の方が亡くなっていると言われています。初期では自覚症状もほとんどない事から、指摘を受けても放置したり、治療を中断したりしてしまう方が多い疾患でもあります。2016年に行われた糖尿病実態調査では、糖尿病の指摘のあった人の中でも、男性の40~49歳の働き世代では「約5割が未受診や未治療」であることが分かっています。
特に日本を含むアジアでは、糖尿病の患者やその疑いのある方が増えてきています。近年では、薬の開発も進み、血糖値のコントロールもしやすくなっています。早期発見・早期治療をし、血糖値のコントロールが出来れば、合併症の発症も遅らせることができます。
生活習慣病は誰でもかかる可能性のある疾患です。多くの方が糖尿病について正しい知識を持ち、治療や予防に自ら取り組む事が、自分や家族の健康と幸せのために大切です。

■小児インフルエンザ予防接種の助成がはじまりました。
▽助成を受けるまでの流れ
実施医療機関に予約する:接種を希望する実施医療機関に電話などで予約します。
予防接種を受ける:予約した日時に接種を受けてください。
*予診票は各医療機関窓口に備付
接種料金を支払う:医療機関の接種料金から、助成額1,000円を差し引いた料金をお支払いください。

▽実施医療機関

町では、季節性インフルエンザの予防接種を受ける方の経済的負担の軽減を図るため、接種費用の一部(1,000円分)を助成します。
対象者は、接種日において町内に住所を有する生後6か月以上19歳未満の方です。助成期間は、11月1日~1月末日までです。
ぜひ、お子さんのインフルエンザ予防にお役立てください。

問合せ:健康長寿課健康増進係
【電話】43-5900

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