『あなたしか 気づいてないかも そのサイン』
令和5年度「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」標語最優秀作品
毎年11月は「児童虐待防止推進月間」です。児童虐待に関する相談対応件数は依然として増加しており、子どもの生命が奪われるなどの痛ましい事件も後を絶ちません。
子どもたちの笑顔を守るために、多くの方々に「児童虐待防止」に関心を持っていただけるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発のための展示などを行います。
期間:11月30日(木)まで
場所:役場本庁舎フォーラム棟
内容:ポスターパンフレットの展示、メッセージパネルの設置
■子どもへの虐待とは…?
身体的虐待:「殴る」、「蹴る」、「叩く」、「投げ落とす」、「溺れさせる」、「首を絞める」、「縄などにより一室に拘束する」など
性的虐待:「子どもへの性的行為」、「性的行為を見せる」、「性器を触る又は触らせる」、「ポルノグラフィの被写体にする」など
心理的虐待:「言葉による脅し」、「無視」、「きょうだい間での差別的扱い」、「子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)」、「きょうだいに虐待行為を行う」など
ネグレクト:「家に閉じ込める」、「食事を与えない」、「ひどく不潔にする」、「自動車の中に放置する」、「重い病気になっても病院に連れて行かない」など
■子どもを健やかに育むために~愛の鞭ゼロ作戦~
子育てをしていると、子どもが言うことを聞いてくれなくて、イライラすることもあります。つい、叩いたり怒鳴ったりしたくなることもありますよね。
一見、体罰や暴言には効果があるように見えますが、恐怖により子どもをコントロールしているだけで、なぜ叱られたのか子どもが理解できていないこともあります。最初は「愛の鞭」のつもりでも、いつの間にか「虐待」へとエスカレートしてしまうこともあります。体罰や暴言による「愛の鞭」は捨ててしまいましょう。そして、子どもの気持ちに寄り添いながら、みんなで前向きに育んでいきましょう。
問合せ:福祉支援課子育て支援係
【電話】43-5900
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