令和5年度の主な事業(1)

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町の未来への指針。今後10年間の取組方針を示す屋久島町第2次振興計画(令和元年9月に策定)に掲げたまちづくり7つのテーマに沿って、令和5年度の主な事業を紹介します。

■出生から老後まで安心して暮らせる仕組みをつくる
▽子育て支援センター整備事業…2,052万円
親子で集い・交流できる、子育て支援の拠点を整備し、地域の子育て機能の充実を図り、子どもの健やかな育ちを支援します。

▽高齢者保険事業と介護予防の一体的実施事業…733万円
後期高齢者が健康で安心して暮らし続けることができるよう、高齢者の介護予防と健康づくりに取り組みます。(関連記事本紙P14掲載)

■住民の結びつきを強くする
▽旧尾之間支所庁舎跡地利活用事業(予算計上はありません)
優先交渉事業者の医療法人観音会による、「屋久島おじゃんせウェルネスセンター」プロジェクトが始動します。(関連記事本紙P9掲載)

▽屋久島町地域猫活動等助成事業…250万円(不妊去勢手術助成事業)
飼い主のいない猫にT(捕獲)N(不妊去勢手術実行)R(元の場所に戻す)活動の取り組みを実施する地域団体等に対し、その不妊去勢手術費用の一部を補助し、活動を支援します。

■町の魅力を引き出し、働き甲斐をつくる
▽屋久島町水産加工振興対策事業…600万円
水揚げ量の減少と魚価の低迷に対応するため、液体凍結システム冷凍機の導入によって、付加価値を付けて販売する方法を確立し、魚価の高騰を図ります。

▽訪日外国人旅行者受入環境整備事業補助金…400万円
翻訳機器導入や表示の多言語化、Wi-Fi環境整備などに係る費用を助成します。