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自治体の皆さまへ

健診を受けて生活習慣を見直してみませんか?

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鹿児島県屋久島町

特定健診と長寿健診の受診者にはお得な特典しゃくなげポイントを進呈します!

■年に1回の健康診断集団健診がスタート
今年も5月16日から2週間、町内の各会場で集団健診(特定健診・長寿健診)を実施します。
この健診では、日本人の死亡原因の約6割を占める生活習慣病の予防のため、メタボリックシンドローム(以下、メタボと表記)に着目した健診を行います。
メタボにあてはまる方やそれに近い状態の方に対して適切な情報提供や保健指導を行うことで、生活習慣病の発症や重症化を予防し、改善することを目的としています。

■メタボは、生活習慣病の前段階!
生活習慣病は、食べすぎや飲みすぎ、運動不足、ストレスなど不健康な生活習慣が原因で起こる「高血圧症」「糖尿病」「脂質異常症」などの総称をいいます。
メタボは、内臓脂肪症候群のことで、内臓脂肪の蓄積に加え、高血圧、高血糖、脂質異常のうち2つ以上が基準値から外れ、生活習慣病の発症リスクが高い状態。放置すると動脈硬化が急激に進行し、「心臓病」や「脳卒中」など深刻な病気の発症リスクが高まります。

■屋久島町国保の特定健診受診率は39%!
町の健診受診率の目標は60%以上ですが、令和4年度は39%とまだ大きな開きがあります。
日頃の生活習慣を振り返り、健康習慣を手に入れるチャンスです。
仕事や子育てが忙しくても、自分のため、大切な家族のために、健診を受診しましょう。
*町で行う特定健診は、40歳から74歳までの屋久島町国民健康保険加入者、長寿健診は、鹿児島県後期高齢者医療制度加入者を対象としています。
*社会保険などの加入者は、各保険者や勤務先などにお問い合わせください。

■お得に受けられる「がん検診」も実施!
日本では毎年約37万人ががんによって亡くなっています。年齢とともにがんの罹患率は上昇しますが、特に働き盛りの女性では同世代の男性を大きく上回る罹患率です。遺伝によるがんの発症はまれであり、がんにも生活習慣が大きく影響しています。
医療技術の進歩によって、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能になってきました。検診によってがんが早く見つかれば、完治の可能性が高まるだけでなく、治療に要する費用や時間などの負担も軽くなるため、がん検診の定期的な受診が必要です。

■集団健診でいまの自分をCheck!年に1回の健診は自分の体を知るチャンス。
▽健診でわかること
身体測定:身長・体重・BMI・腹囲を計測し、内臓脂肪の蓄積リスクを調べる。生活習慣を見直す目安。
血圧測定:最大血圧と最小血圧を測定する検査。普段から自分の血圧を知ることが健康への第一歩。
採血検査:血液中の血糖、脂質、肝機能、腎機能、貧血などを検査。貧血や肝臓、脂質などの異常が分かる。
採尿検査:腎機能の低下や糖尿病、腎臓病、泌尿器の病気など、尿成分から異常が発見できる。
心電図検査:不整脈や狭心症、心筋梗塞といった心臓の異常がないかを調べる。

▼集団健診は町内8会場で実施
▽持参するもの
□4月末に郵送する書類一式(受診券や問診票など)
□保険証
□検診料金(必要な方)

▽健診の流れ
・健診前日の21時以降は絶食
・会場に着いたら、まず受付
受付時間:7:00~10:00(口永良部島は6:00~7:00)
・番号順に受診
・受診後は会計へ


*会場の混雑を避けるため、地区ごとに健診日を分けていますが、都合がつかない場合は、別の日でも受診できます。

▼集団健診で誰でもお得に受けられる「がん検診とその他検診」

*40歳以上の方が対象です。(胃がん検診は50歳~79歳、前立腺がん検診は50歳以上が対象)
*後期高齢者医療制度加入者、生活保護者は、一部無料で受けられる検診もあります。
*心不全リスク検査は、特定健診または長寿健診の受診者が対象です。
*口永良部島診療所ではヘリカルCT検査と内臓脂肪CT検査はありません。

大腸がん検診は、40歳以上の方は1年に1回。
胃がん検診は、50歳以上の方で2年に1回が、受診間隔の目安です。

問合せ:健康長寿課健康増進係
【電話】43-5900

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