屋久杉自然館

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■イラストで残す山樵具(さんしょうぐ)の使い方～第一弾「ツル」と「トビ」～
山仕事で樵(きこり)が使っていた斧(おの)やノコギリなどの道具を総称して「山樵具(さんしょうぐ)」と呼びます。その使い方をわかりやすくイラストで残し、今後の特別展でお披露目する企画「イラストで残す山樵具の使い方」が始動しました!第一弾となる今回は「ツル」と「トビ」を紹介します。どちらも集材などの際、丸太を動かすために使う道具です。

木製の柄に鉄製の刃が付いており、「てこの原理」を利用して本紙図(2)のように丸太を動かすことができます。刃先が鶴(つる)(本紙図(1))と鳶(とび)(本紙図(3))のクチバシに似ているためそう呼ばれ、一般的にツルの方がより大きな丸太を動かす際に使われます。また、トビは鋭い刃先を引っかけて本紙図(4)のように手前にずらすなど、丸太を自由にあやつることができます。
ツルとトビは現在でも貯木場や製材所にて活躍中!実物は屋久杉自然館に展示しています。

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当館および各観光案内所(安房・空港)にてご購入いただけます。
数量限定となりますので、お買い求めはお早めに♪

年末年始の休館日：12月29日(日)から1月1日(水)まで。
★冬のハンドクラフトは都合によりお休みします。ご了承ください。

問合せ：屋久杉自然館
町民入館無料
休館日：第1火曜日
【URL】http://www.yakusugi-museum.com