■飼い主のいない猫(野良猫)への無責任な餌やりはやめましょう!飼い主のいない猫対策のお知らせ
最近、役場や保健所に猫に関する苦情が多く寄せられています。野良猫のためを思って餌を与えることが、結果として不幸な野良猫を増やしてしまうことにつながります。また、餌を与えている野良猫がご近所の迷惑となっているかもしれません。無責任な餌やりにならないように以下のことを守りましょう。
▼猫に餌を与えるときに守るべきこと
▽不妊去勢手術を行う
猫は繁殖力が強く、餌を与え栄養状態が良ければどんどん増えていきます。1頭の猫が1年後には20頭以上に増える可能性があります。不幸な猫をこれ以上増やさないように不妊去勢手術を行いましょう。
▽置き餌をしない
猫が来る時間が不定期だからといって置き餌をすると、他の地域の猫が寄ってくる、ゴキブリやハエなどが発生するなどの問題が生じます。餌の時間を決めて、適量を与え、食べ終えたらすぐに片付けてください。
▽排泄場所を用意する
餌を与えている猫がご近所の敷地で排泄するとトラブルになるため、ご自身の敷地内に猫トイレを用意してください。
▽近隣住民に配慮する
餌を与えている猫が近隣住民の迷惑になっていないか確認してください。
▽「飼い主のいない猫不妊去勢手術補助金」のお知らせ
町では、飼い主のいない猫の繁殖抑制、恵まれない命の誕生による殺処分数減少、それらの猫による生活環境被害の低減等を目的として、猫に不妊去勢手術を実施する個人や団体に対し、手術費用の一部に補助を行っています。
令和6年度分の申請受付を開始していますので、補助の対象や補助金の金額などの詳細につきましては、町ホームページをご確認いただくか生活環境課生活衛生係までお問い合わせください。
▼動物をみだりに傷つけたり、苦しめたりすることは犯罪です
「動物の愛護及び管理に関する法律」が改正され、罰則が強化されました。動物愛護と適正な飼養について関心と理解を深めましょう。
問合せ:
生活衛生係役場生活環境課生活衛生係【電話】43-5900(内線136)
屋久島保健所【電話】46-2024
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