■“高齢者支援会議”をご存知ですか?
高齢者支援会議とは、高齢者がいつまでも住み慣れた地域で過ごしていけるよう、集落が主体となって地域課題に取り組んでいくために設置されているものです。現在、16集落が実施しており、委員は区長、役員、民生委員、ボランティア等で構成されています。
活動内容としては、高齢者の実態把握や見回り訪問の実施、独居の安否確認対策(旗立て等)、サロン活動への支援など、各集落で出てきた課題について取り組んでいます。地域課題はすぐに解決できるものではありませんが、少しでも良い体制作りができるよう支援会議の中で繰り返し意見交換を重ねていきます。
今後、高齢化が進む中、高齢者を地域全体で支える地域づくりの取り組みがますます重要になってきます。他人事ではなく自分事として関わっていける地域にしていきたいですね。
*支援会議の開催にあたりましては、役場から生活支援コーディネーターの派遣ができますので、お問い合わせください。
「地域支援だより」では、2年にわたりの町内の通いの場(地域住民が主体となって運営されている、誰でも気軽に集まれる交流の場です。高齢者の方々が集まり、健康体操や茶話会をしています。屋久島町では現在27グループが活動しています)をご紹介させていただきました。
通いの場の紹介が一巡しましたので一旦終了となります。今後は、不定期ではありますが、お役立ち情報を発信してまいります。
問合せ:役場健康長寿課地域支援係
【電話】43-5900(内線142)
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