まちの話題

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■本町高校生がニューヨークへ海外語学留学
本町の高校生5人が、8月4日からの10日間、ニューヨークでの語学留学生活を送りました。留学は町教育委員会がふるさと納税を活用し実施。本町国際交流員で、ニューヨーク出身のクリストファー・リナルディさんも現地でサポート。世界規模で展開するカプラン語学学校での授業とそれぞれのホームステイ先での生活を中心に、現地の博物館や美術館など様々な場所を見学。5人は語学の難しさを肌で感じながらも、異文化交流の中で成長し、自信につながる体験となった様子でした。

■徳之島民謡大会、第30回大会を本町で開催
「第30回徳之島民謡大会」が8月20日、町文化会館でありました。例年徳之島3町の文化協会が持ち回りで開催している同大会は、令和元年以来、今回が4年ぶりの開催。奄美群島日本復帰70周年記念と第30回開催が重なる節目の大会となりました。大会には徳之島町から6組、天城町から5組、伊仙町から5組の計16組の個人や団体が出演。来場者は島唄や伝統芸能の踊り、島口漫談など、多彩な演目を楽しみ、出演者には惜しみない拍手が送られました。

■かごしま国体へ向け炬火お披露目式
令和5年10月開催のかごしま国体。本町で実施予定だった炬火リレーの代替イベント「炬火お披露目式」が8月18日、役場駐車場でありました。本町では7月31日に炬火リレーを実施予定でしたが、台風6号の影響で中止に。炬火お披露目式には、炬火リレーに参加予定だった小中学生や関係者、亀津バレースポーツ少年団、学童保育の児童が参加。炬火リレー走者代表の嘉納新君と高岡町長により、炬火の火種からトーチに火がつけられ、受け皿に火を移して炬火のお披露目となりました。

■営農研修施設退所・入所式、第2期生が修了
本町営農研修施設研修生の退所・入所式が8月23日、町役場でありました。令和3年に入所した勝優作さんが、トマトやパッションフルーツ等の栽培営農研修を終え退所。幸野副町長から修了証書が手渡され、勝さんは今後の営農への抱負を語りました。また、今年度から崎田はるかさんが新たに入所。令和4年に入所した鈴木理恩さんとともに研修を実施します。営農研修施設は令和元年より研修生の受け入れを開始し、研修期間は2年間。今回が第2期生の卒業となりました。

■昨年に続き武蔵野大生が下久志でツアーコース発表
武蔵野大学の学外学修「フィールド・スタディーズ(FS)」でのエコツーリズム企画の発表が8月24日、下久志集落でありました。2015年から本町と武蔵野大が連携し実施しているFS。これまで農業体験や映画制作等などが行われ、コロナ禍での中止をはさみつつ、今回が8回目の実施。8月17日から25日にかけ、武蔵野大生10人が下久志集落で環境や文化について学び、ツアーコースを企画。地元住民や町関係者を学生自らがガイドし、成果発表を行いました。

■空手道競技で連覇、大島地区大会優勝報告会
町役場で9月1日、「奄美群島日本復帰70周年記念・第64回大島地区大会」の優勝報告会がありました。徳之島町の出場チームからは、7月22日に伊仙町で実施された「全空連空手」競技において、女子団体組手が優勝。今回で5連覇達成という快挙を成し遂げました。また個人の部では、徳之島高校2年生の樺山勝己選手が、組手少年男子の部で優勝。こちらも2年連続優勝し連覇を果たしました。今後も空手道競技での徳之島町の更なる躍進が期待されます。

■奄美大島で離島甲子園、徳之島選抜が初出場
全国の離島の中学生チームが一堂に会し野球を通じて交流する「離島甲子園」が、奄美群島日本復帰70周年を記念し、8月21日から25日にかけて奄美大島で開催されました。大会には徳之島3町の選抜選手19人が「徳之島選抜」で出場。徳之島選抜はトーナメント1回戦で昨年の優勝校、佐渡市選抜と対戦。惜しくも4対6で敗れましたが、南種子中学校チームとの交流戦では打線が爆発。好プレーを連発して失点も許さず、大差をつけての快勝となりました。

■島口文化伝承へ、島口・島唄・民舞の祭典開催
「奄美群島日本復帰70周年記念第38回島口・島唄・民舞の祭典」が9月3日、町生涯学習センターでありました。徳之島の大切な文化である島口・島唄の継承を目的に開催されている同祭典。昨年行われた第37回祭典ではイベント名称に「民舞」が加わり、コロナ禍を経て3年ぶりの開催となりました。今年は小学生から高齢者まで8組の団体・個人が島唄や三線、島口漫談を披露。開会あいさつや司会進行もほとんどが島口で行われ、来場者はユーモアあふれる方言や島唄の魅力を堪能しました。