まちの話題

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■亀津中吹奏楽部、2つの県コンクールで金賞受賞
亀津中学校吹奏楽部が、今夏行われた「第68回鹿児島県吹奏楽コンクール」の中学校の部・A部門と、「第57回鹿児島県中学校音楽コンクール夏の祭典」で金賞を受賞し、9月22日、町役場へ報告に訪れました。同部の県吹奏楽コンクール・A部門での金賞受賞は18年ぶり。部長の米山くるみさんは、あいさつで「保護者や顧問の先生方など、たくさんの人の大きな支えのおかげで部員もすごく頑張れた。そのことに感謝してこれからも頑張っていきたい」と抱負を語りました。

■町ねんりんスポーツ大会、高齢者約400人が交流
「第47回ゆめ・ときめき徳之島町ねんりんスポーツ大会(町高齢者クラブ連合会主催)」が9月23日、町体育センターでありました。町内10地区、満60歳以上の高齢者約400人が参加。新種目も加わった7つの競技で交流しました。コロナ禍を経ての4年ぶりの大会の中、参加者は和気あいあいとした雰囲気の中で体を動かし、競技を楽しみました。
大会結果は次のとおりです。(優勝)亀徳チーム、(2位)北区チーム、(3位)花徳チーム

■中秋の名月の下、伝統の下久志十五夜祭り
下久志集落の伝統行事「十五夜祭り」が9月29日と30日の連夜、下久志十五夜浜でありました。29日は集落住民で親睦を深め、翌30日は、親類縁者など集落外からも大勢の人が参加。通常開催の祭りは4年ぶりとなりました。下久志青年団を中心に集落が一致団結して設置した、かやぶき屋根の「サンシキ」の下、一重一瓶を囲んで交流。同行事恒例の、新生児の健康を願う「ミーバマフマシ(新浜踏まし)」や、力試しの「ハンタ石」担ぎ、綱引きなどがあり、中秋の名月の下で賑やかな宴を楽しみました。

■マイナカード利用の各種証明書取得サービス開始
令和5年10月1日より、本町に住民登録されている方(※15歳未満の方以外)を対象に、マイナンバーカードの利用で発行できる全国コンビニ等での各種証明書取得サービスが開始され、同日、ファミリーマート亀津南店でサービス開始セレモニーが行われました。セレモニーで関係者によるテープカットを行った後、高岡秀規町長が証明書取得のデモンストレーションを実施。コンビニ内に設置されているマルチコピー機と自身のマイナンバーカードを使い、住民票の写しを発行しました。

■町給食センター職員2名へ永年勤続表彰
町立学校給食センターに勤務する2名の職員が令和5年度の永年勤続表彰を受け、町役場で10月5日、福宏人教育長から表彰状が伝達されました。受賞されたのは沢田敏美さんと池田美千子さん。沢田さんは平成15年(2003年)から20年以上給食センターへ勤務され、鹿児島県学校給食センター連絡協議会表彰を受賞。池田さんは平成19年(2007年)から15年以上勤務され、大島地区学校給食センター連絡協議会からそれぞれ表彰されました。

■奄美群島日本復帰、副町長を講師に親子で学ぶ
「親子で学ぶ奄美群島日本復帰70周年(町教育委員会・家庭教育支援チーム「つむぎたい」主催)」が10月7日、町生涯学習センターでありました。講師の幸野善治副町長は復帰当時3歳。講話では自身が親や先輩から語られた話など、復帰に携わった先人の功績や、アメリカ統治下当時の様子等を紹介。当時の人々の心の支えとなった徳之島小唄や農村小唄も、三味線の演奏とともに披露しました。後半には町復帰記念行事で使用する日の丸の旗づくりも行われました。

■元メジャーリーガー川﨑宗則氏が野球教室
元プロ野球選手・メジャーリーガーの川﨑宗則氏による野球教室(徳之島3町教育委員会主催)が10月9日、町健康の森総合運動公園でありました。川﨑氏は鹿児島県姶良市出身。ワールドベースボールクラシック日本代表で2度の優勝など輝かしい成績を収めています。教室には徳之島3町のスポーツ少年団員や中学野球部生徒約160人が参加。世界の舞台で活躍した元プロ選手による、実演を交えながらの指導に、参加した子ども達は目を輝かせながら熱心に練習に取り組みました。