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【特集】徳之島町役場庁舎の歴史 ありがとう、旧庁舎。

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鹿児島県徳之島町

1974年(昭和49年)に建設され、48年間、町のシンボルとして愛された徳之島町役場庁舎。2022年(令和4年)10月に閉庁式が執り行われ、約半世紀に渡る歴史に幕を下ろしました。今月号では、徳之島町の誕生まで遡り、庁舎の歴史をご紹介します。

1958年(昭和33年)、亀津町と東天城村が合併し、徳之島町が誕生しました。
当時の庁舎は旧亀津町のもので、1952年(昭和27年)に、現在の町生涯学習センターの一角に建てられた鉄筋コンクリート造りの建物でした。
その後、現在の亀津郵便局の敷地に、1959年(昭和34年)、新たな鉄筋コンクリートの庁舎が建設されました。2つの建物が向かい合っていた時期の貴重な写真が残っています。
1967年(昭和42年)、亀津臨海埋立工事が着工。
1974年(昭和49年)、埋立地(現在の役場敷地内)に庁舎が建設されました。建設費は当時の1億6000万円。第一次オイルショックによる石油価格高騰で「狂乱物価」となった時代でした。1989年(平成元年)には庁舎東側が増築されました。
その後50年近くが経過し、建物が老朽化。2021年(令和3年)に新庁舎建設が着工し、2022年(令和4年)には本体部分が完成。
昭和・平成・令和の時代を歩んだ旧庁舎は2023年(令和5年)に解体され、約半世紀にわたって、まちづくりの拠点として在り続けたその長い役目を終えました。
※写真は本紙をご覧ください。

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