まちの話題(1)

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■今年度第2回目の出産祝い金、23名へ贈呈
今年度2回目となる「出産祝金贈呈式」が7月12日、役場1階多目的室でありました。今回は申請のあった出生児23名を対象に祝金を贈呈。幸野副町長が三味線演奏と唄で祝福し、祝金を手渡しました。この取組みは全国からのふるさと納税による「ふるさと思いやり基金」を活用し、2020年度から毎年実施。支給額は、第1子が10万円、第2子15万円、第3子25万円、第4子35万円、第5子45万円、第6子以降は1子ごとに50万円となっています。

■徳之島町と(株)コウズ、町総合計画推進で連携協定
本町と(株)コウズによる「第6次徳之島町総合計画」推進のための包括連携協定式が7月20日、町役場でありました。町と(株)コウズは今年1月に町公式ウェブでのAI実証実験に関する連携協定を締結。今回の協定はより広い分野で包括的な取組みを目指しての締結となりました。今後、地域情報化やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進、・DX人材育成IT・ICT教育振興に関すること等で両者が連携し、地域の発展と、持続可能な活力ある社会を目指して取組みが進められます。

■中江優由さん、フライングディスク世界大会銀メダル
7月2日～8日にかけてイギリスで行われた、フライングディスク競技の世界大会「WFD世界U‐24アルティメット選手権大会」に、本町出身の中江優由さん(西九州大4年)が九州から唯一日本代表メンバーとして出場。ウィメン部門で見事銀メダルを獲得し、7月14日、町役場に表敬訪問に訪れました。中江さんは本町亀津出身。子どもの頃から空手道やバレーボール、テニス競技に打ち込み、高校では空手道で3年連続全国大会にも出場。中江さんの今後ますますの活躍が期待されます。

■台風影響、マンゴー等臨時販売会で農家支援
7月末から8月上旬にかけ、台風6号の影響で10日間以上定期船が欠航。マンゴーなどが収穫の最盛期に出荷できないことから、生産農家を支援するための「徳之島産完熟マンゴー臨時販売会」が8月4日と10日、役場1階でありました。会場は販売開始前から長蛇の列ができる盛況ぶり。両日ともにマンゴーやドラゴンフルーツなどを買い求める数多くの人が訪れ、2日間合わせて約千人が来場。2200キロを超えるマンゴーが販売され、島内消費で生産農家を支援しました。

■奄美・やんばる地域、徳之島へ参集し広域交流
古くから、歴史的・地理的に繋がりの深い、奄美群島と沖縄北部のやんばる地域。2つの地域の交流のための「奄美・やんばる広域圏交流推進協議会」が7月24日、徳之島で開催されました。両地域関係者が一堂に会しての開催は5年ぶり。奄美から12市町村、やんばるから12市町村の計24市町村から、約80人が徳之島に来島。日中に島内各所を視察後、夕方からはホテルグランドオーシャンリゾートで総会・講演会・交流会があり、出席者は講演で世界の観光政策への知見を広げ、交流会で両地域の親睦を深めました。

■ナイスライディングを連発、徳之島サーフィン大会
「第37回徳之島サーフィン大会(第40回どんどん祭)」が、7月30日、本町花徳浜でありました。昨年は台風の影響で急遽会場が変更され、時折り大雨の降る悪天候で開催。今年も台風の影響が心配されましたが、当日は晴天に恵まれ、出場した選手たちは素晴らしいライディングでギャラリーを沸かせていました。各クラスの1位は次のとおりです。
※表彰者の詳細は本紙をご覧ください。