■休館日や展示物の修復等について
○休館日等のお知らせ
開館時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料:無料
○朱漆山水人物箔絵丸櫃(しゅうるしさんすいじんぶつはくえまるびつ)の修復が完了しました
手々のノロ資料のひとつとして町指定有形文化財(歴史資料)に指定され、琉球王国が築き上げた独自の漆芸文化を伝える歴史的価値の高い琉球時代の漆器(しっき)「朱漆山水人物箔絵丸櫃(しゅうるしさんすいじんぶつはくえまるびつ)」。三菱財団文化財助成金とふるさとおもいやり基金を活用し、2022年11月末から九州国立博物館文化財修復室で修復が行われ、2023年11月15日に修復が完了しました。損傷や汚れた場所等、最小限に手が施され、文化財としての価値が損なわれぬよう修復されています。今後、企画展などを通じ公開予定です。
○郷土資料館からのお願い
・ご家庭にある古い記録等(日記、帳簿、手紙、写真)について、貴重な資料かどうかお調べになりたい方はご郷土資料館まで連絡ください。
・倉庫や押し入れを掃除した際に、銃砲刀剣(刀、槍、火縄銃、拳銃など)を発見した場合は、徳之島警察署または鹿児島県教育庁文化財課(【電話】099-286-5255)へご相談ください。
・アマミノクロウサギやオカヤドカリなどの天然記念物が棲息する場所で、道路や建築物などを作ったり、調査研究を行う場合などは、文化財保護法および県文化財保護条例により事前に現状変更許可申請が必要になることがあります。工事や調査の予定がある場合は、事前に県文化財課又は徳之島町郷土資料館までご確認ください。
・埋蔵文化財と思われるものを発見した際には、現状を変更することなくご連絡ください。
問合せ:徳之島町郷土資料館
【電話】0997-82-2908
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