■女性連大運動会が50回の節目、母の日に親睦深める
徳之島町地域女性連大運動会が5月12日、町体育センターでありました。同運動会は今回が記念すべき50回の節目。子どもから高齢者まで、集落ごとの8つのチーム、約300人が参加。徳之島高校のバレー部員もボランティアで運営に携わりました。ユニークな「でかパンリレー」など、8種目のレクリエーション競技があり、和気あいあいとした雰囲気の中で交流。総合成績は、優勝が中区チーム、2位が花徳、3位and躍進賞が神嶺チームとなりました。
■町商工会女性部が渋谷・鹿児島おはら祭初参加
第27回渋谷・鹿児島おはら祭(同実行委員会主催)が5月19日、東京都渋谷区で開催され、徳之島町商工会女性部が初参加しました。町商工会では今年、西田裕二氏が新しく会長に就任。西田会長の発案で商工会女性部の祭りへの出場が呼びかけられ、徳之島から26人が参加しました。渋谷の道玄坂・文化村通りで行われた踊りパレードでは、ワイド節の振り付けと「世界自然遺産の島徳之島」の横断幕でPR。2頭の牛の着ぐるみで闘牛も再現され、大いに祭を盛り上げました。
■町立図書館多読賞表彰、各部門合計で22人受賞
令和5年度に町立図書館で借りられた本を対象とした「多読賞」の表彰式が5月19日、町生涯学習センターでありました。「小学生の部」「一般・個人の部」「一般・家族の部」「移動図書館車の部」で表彰があり、合計22人が受賞。賞状と図書カードが贈られました。町立図書館の多読賞表彰は、同図書館の生涯学習センター移転10周年を記念し2014年から実施され、今年が11回目。今回の受賞者も合わせ、11年間で190人が表彰されています。
■ボランティアダイバーによる清掃活動を初実施
大阪府のNPО法人「海未来」主催の、ボランティアダイバー等有志による水中・水辺の清掃活動が5月25日、亀徳港でありました。同NPОによる徳之島での清掃は今回が初。海未来の彦坂弘久事務局長と、徳之島のダイビングショップ「マリンサービス海夢居」の鈴木竜爾代表との縁で清掃が実現しました。関西から6人、島内から12人のダイバーが集まり、ごみの引き上げ等の作業は町職員有志が協力。水中が視界不良で悪戦苦闘しながらも、原付バイクなど約153Kgのごみが回収されました。
■町行政相談委員、里内さんへ感謝状を授与
本町行政相談委員の里内吉司さんが、5月30日に鹿児島市で開催された「令和6年度行政相談委員全体会議」で、九州管内行政評価局地域総括評価官より感謝状を授与されました。これは、行政相談委員業務の遂行に特に尽力された方が表彰されるものです。里内さんは令和3年4月に総務大臣から行政相談委員に委嘱され、現在も委員として活動されています。
例年5月と10月に、行政に関する町民の皆さまの相談を受けています。ぜひご利用ください。
※里内吉司さんの「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■徳之島地区保育連合会40周年記念イベント開催
徳之島地区保育連合会の設立40周年を記念した「ちびっ子フェスタ」が6月2日、町文化会館でありました。イベントは2部構成で、親子連れなど延べ約1200人が来場。NHK「おかあさんといっしょ」第21代うたのおねえさん、小野あつこさんのコンサートをはじめ、うたのおねえたんピッピさんによるバルーンアート、また、徳之島在住のミュージシャン、禎一馬さんのライブでは、徳之島3町の園児140人がステージに上がり、練習したダンスの成果を披露しました。
■町合同金婚式、結婚半世紀の夫婦を盛大に祝福
「第34回徳之島町合同金婚式」が5月31日、ホテルニューにしだでありました。今年度は申し出のあった8組のうち4組が出席。金婚者の親族やそれぞれの地元集落出席者など、約100人が参加しました。式典では高岡町長からご夫婦へ慶祝状が手渡され、金婚者を代表し、下久志の畑山育男さんが、これまでの結婚生活を振り返り謝辞を述べました。後半の余興では、踊りや三味線など地元からの参加に加え、金婚者も唄声を披露。50年の歳月を共に歩んだ金婚夫婦を盛大に祝福しました。
■母間フラワーロード作戦、地道に取り組み3年目
母間校区会主催の「フラワーロード作戦」が6月9日、同地区でありました。母間の名所「桜並木ハッピーロード」に続き、ユリやグラジオラスを植えて「新たな名所に」と開始された取り組みも今年で3年目。子どもから高齢者まで、幅広い世代のボランティア約50人が参加しました。参加者は母間新港に集合後、母間4集落(池間・反川・大当・花時名)の区長がそれぞれ集めた自生のユリとグラジオラスの球根を受け取り、各集落に分かれて植え付けました。
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