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まちの話題

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鹿児島県徳之島町

■神之嶺小で租税教室、町税務課職員が講師担当
税金の大切さや仕組みを学ぶ「租税教室」が7月12日、町立神之嶺小学校でありました。授業は本町税務課の職員が講義を担当し、同小学校の5・6年生を対象に実施。税に関するクイズやDVDを視聴し、身近に使われている税金について楽しく学びました。授業終盤には「1億円分の札束」のレプリカも登場。児童は興味津々の様子で札束の重さを体感し、「税金は、みんなのくらしを支えてくれる大切なものだと知りました」などの感想が寄せられました。

■亀津浜踊り保存会、奄美まつりの八月踊りへ初参加
第61回奄美まつりの八月踊りが8月3日、奄美市名瀬の支庁通りから本町通り、屋仁川通りにかけてあり、本町から亀津浜踊り保存会が初参加しました。今回の参加は、郷友会である名瀬亀津会との交流が主な目的。過去のコロナ禍などでなかなか交流ができない中、奄美まつりの八月踊りが5年ぶりに開催されることに合わせ、念願の交流が実現しました。同保存会は亀津浜踊りはもちろんのこと、ワイド節、亀津音頭なども披露。徳之島らしい芸能の魅力をアピールしました。

■今年度第2回目の出産祝金、17名へ贈呈
今年度2回目となる「出産祝金贈呈式」が7月25日、役場1階多目的室でありました。今回は申請のあった出生児17名を対象に祝金を贈呈。高岡町長が祝金を直接手渡し、未来を担う子ども達の誕生を祝福しました。この取組みは全国からのふるさと納税による「ふるさと思いやり基金」を活用し、2020年度から毎年実施。支給額は、第1子が10万円、第2子15万円、第3子25万円、第4子35万円、第5子45万円、第6子以降は1子ごとに50万円となっています。

■元徳之島町助役、国の叙勲で瑞宝双光章受章
元徳之島町助役の故吉川毅氏が国の叙勲で栄えある瑞宝双光章を授与されました。氏は昭和35年に町役場に入庁。町職員として昭和63年までの約28年の長きに渡り、亀津小体育館や轟木へき地福祉館の建設などに携わり町勢の発展に尽力。社会教育課長、企画課長、都市計画課長等を歴任しました。昭和63年12月からは現在の副町長の職務にあたる助役を務め、平成11年までの約11年間、学校教育施設の整備や生涯学習の推進、福祉の充実などに取り組み、地方自治の伸展に大きく貢献されました。

※吉川毅氏の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。

■どんどん祭りイベント第1弾、徳之島波乗り祭り
徳之島町第41回どんどん祭りイベント第1弾となる「第38回徳之島波乗り祭り」が、8月4日、本町花徳の里久浜でありました。大会はオープンクラスをはじめ、キッズ、ビギナー、レディース、スペシャルなど7つの部門に分かれ、計38人が参加。当日の波は、高いテクニックが求められる比較的小さい波でしたが、参加者は乗れる波のピークを見極め次々とテイクオフ。特に上級クラスの選手は波のサイズを感じさせない素晴らしいライディングを披露し、ギャラリーからは大きな歓声が上がっていました。

■母間ちゅっきゃい節祭り・東天城祭りを併催実施
毎年恒例の本町母間集落の祭り「第27回母間ちゅっきゃい節祭り」と、町北部地区の持ち回りで実施されている「第5回東天城祭り」が8月10日、母間新港にて併催されました。出店が軒を連ね賑わいをみせる中、午後6時にステージが開演。流行曲も取り入れた来場者参加型の盆踊りをはじめ、母間保育所や母間小三味線クラブのパフォーマンス、北部地区の各集落による伝統芸能などが披露され、mocodaichiさん、安田竜馬さんによる母間出身アーティストライブで会場の盛り上がりは最高潮に。最後は夜空を彩る大輪の花火が打ち上げられました。

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