■(海外語学留学事業)3人の高校生がNYへ短期留学
令和6年度の徳之島町海外語学留学事業を実施し、本町の高校生3人が、7月21日から8月3日まで、ニューヨークでの語学留学生活を送りました。
今回の留学は奄振交付金とふるさと納税を活用し実施。留学生はマンハッタンの中心にあるレナート語学学校での授業と、それぞれのホームステイ先での生活を中心に、国連ニューヨーク本部やリバティ島の自由の女神像、国立9月11日記念館・博物館など、現地の様々な場所で見聞を広げました。
語学学校が休みとなる週末には、昨年に続いて現地でサポートを行った本町CIR(国際交流員)クリスさんのご家族が暮らす、郊外オシニングの実家で交流し、アメリカの雰囲気や文化を満喫しました。
語学学校最終日には卒業セレモニーが行われ、仲良くなったクラスメイトとの別れを惜しんだ3人。留学体験の中で大きく成長し、それぞれの自信につながる留学となりました。
■「ドラゴン桜2」編集担当の現役東大生、西岡氏を講師に迎え教育講演会
町立小中学校の保護者や教育関係者を対象とした「令和6年度教育講演会」を、株式会社カルぺ・ディエム代表で現役東大生の西岡壱誠氏を講師に迎え、7月31日、町文化会館で実施しました。西岡氏は、偏差値30台の高校生が東大合格を目指す人気漫画『ドラゴン桜2』で編集を担当。ご自身が偏差値30台から東大へ合格した実体験や、自らが勝手に決めていた限界を越えるきっかけとなった恩師の言葉を紹介。「リアルドラゴン桜は可能。大人は子どもの限界を決めつけるのではなく、挑戦を応援してあげて欲しい」と話し、来場者へエールを送りました。
■(インターンシップ教育事業)9人の中高生が充実した社会体験
学生が企業等で就業体験などを行う「徳之島町インターンシップ教育事業」を、7月28日から8月3日にかけて実施しました。インターンシップには本町の中学3年生~高校1年生までの9人が参加。それぞれの訪問先で、最先端のテクノロジーや商品企画のプレゼンテーションなど多種多様な現場を体験。第一線で働く人から仕事への向き合い方を学ぶなど、それぞれの参加者が、自分の将来を見つめる濃密で貴重な経験となりました。(本事業はふるさと納税による「ふるさと思いやり基金」を活用し実施しています。)
○主な訪問先
・名古屋観光ホテル
・名古屋証券取引所
・アイシン コムセンター
・株式会社アドヴィックス
・近畿農政局
・京都国際マンガミュージアム
・大阪府庁
・ダイドードリンコ
・パナソニックミュージアム
■(大島地区大会)弓道競技、空手道競技(団体組手・成年男子)で優勝
7月12日から28日にかけ、「第65回大島地区大会」が奄美群島各地で開催されました。本町の出場団体からは、弓道競技、空手道競技(団体組手・成年男子)の2団体が見事優勝旗を手にしました。今後も各競技の更なる躍進が期待されます。
○徳之島町チーム入賞結果
1位:弓道競技 空手道競技(団体組手・成年男子)
2位:剣道競技 空手道競技(総合)
3位:ソフトボール競技(女子)
問合せ:
学校教育課【電話】0997-82-1308
社会教育課【電話】0997-82-2904
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