■食と農林漁業の祭典
「徳之島町食と農林漁業の祭典in2024」が11月24日、亀津新漁港でありました。会場では恒例のマグロ解体ショーや漁船クルーズ体験、木工制作体験など、バラエティに富んだ催しを実施。ステージでは、ゲストの「ハシケン」さん、三味線ユニット「すもも」ミニライブをはじめ、地元出演団体が歌やダンスなどを披露。冒頭の式典では、農業関連の表彰が行われました。
※農業関連の各表彰詳細は本紙をご覧ください。
■KKBふるさとCM大賞、4年連続上位賞受賞
「KKBふるさとCM・動画大賞2024」の審査会公開収録が11月16日、イオンモール鹿児島であり、本町の出品作品「Tokunoshima is my new hometown」が映像賞を受賞。同賞受賞は2年連続3回目で、4年連続の上位賞受賞となりました。今回の出品作品は、本町CIR(国際交流員)のクリストファー・リナルディさん主演で制作。徳之島で過ごす日々が人生を変えた自身の体験をもとにした作品となっています。作品はKKB鹿児島放送で今年30回の放送が予定されています。
■「徳之島学へのいざない」発刊、小中学校へ贈呈
徳之島町史特別編「徳之島学へのいざない~とくのしま今昔~」の贈呈式が12月5日、町役場であり、町立小学校・中学校の代表児童・生徒と校長会会長へ手渡されました。同書籍は、2018年から6年間をかけて編さんされた徳之島町史の自然編、民俗編、通史編(2巻)の計4冊をもとに、小学校高学年から中学生が読めるようまとめられた1冊。令和7年度から先行実施校での授業「総合的な学習の時間」で使用し、令和8年度から全中学校での授業実施が予定されています。
■住みよい町づくりに向け福祉スポーツ大会開催
「第38回徳之島町福祉スポーツ大会(町社会福祉協議会主催)」が11月22日、町体育センターでありました。障がい者や福祉関係者等が親睦を深め、「温もりに満ちたうるおいのある住みよい町づくり」の推進を目的に開催。ワイドあけぼのや町母子寡婦福祉会等の14の団体が参加し、パン食い競争や玉入れ、車いすリレーなど計15種目の競技を通じ、参加者はたくさんの笑顔に溢れる楽しいひとときを過ごしました。同大会は赤い羽根共同募金の分配金で運営されています。
■本町母間ルーツの画家山下晴道(せいどう)氏、町へ作品寄贈
本町母間にルーツを持つ画家、山下晴道氏より、町へ作品2点の寄贈があり、12月10日、役場玄関ホールで感謝状贈呈式を行いました。山下氏は母親の澄惠さんが母間出身。自身も小学3年から6年までを母間小学校で学び、絵を志し武蔵野美術大の油絵学科を卒業。これまで南日本美術展で2度の最高賞受賞や、独立展最高賞「独立賞」を受賞されるなど活躍され、現在は美術教諭として県立川内高校に勤務。子ども達の未来を願って制作された2点の作品は、役場玄関ホールで展示しています。
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