徳洲会グループ創設者で医療法人徳洲会名誉理事長の徳田虎雄氏が令和6年7月10日に逝去され、令和6年11月12日、『徳田虎雄氏を偲ぶ会』(主催:徳田虎雄氏を偲ぶ会実行委員会)を町文化会館にて執り行いました。徳之島町名誉町民である氏の生前の多大なるご功績に深く感謝し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
■経歴紹介
1938年(0歳):徳田徳千代とマツの長男として兵庫県高砂市で誕生(2月17日)
1940年(2歳):鹿児島県徳之島に移住
1953年(15歳):徳之島高校入学
1954年(16歳):蓄膿症の治療で大阪大学医学部附属病院を受診、同医学部を目指すことを決意
1955年(17歳):徳之島高校2年修了時に大阪府立今宮高校2年生に編入
1959年(21歳):大阪大学医学部入学
1965年(27歳):大阪大学医学部卒業
1966年(28歳):大阪大学医学部附属病院第二外科に入局後、大阪府の公立病院に勤務
1973年(35歳):徳田病院(現・松原徳洲会病院)開設
1975年(37歳):医療法人徳洲会設立
1986年(48歳):悲願の徳之島徳洲会病院を開設
1990年(52歳):衆院選に奄美群島区から出馬し初当選
1993年(55歳):アフガン難民のための活動を行っている中村哲医師への支援を開始
1995年(57歳):阪神・淡路大震災で医療支援活動を展開、村山改造内閣・沖縄開発政務次官就任
1996年(58歳):日本体操協会会長就任
1998年(60歳):徳洲会体操クラブ創設
2005年(67歳):病気療養のため政界引退を表明、徳之島町より名誉町民の称号を受章
2010年(72歳):ジブチ大統領から同国の最高位勲章を受章
2011年(73歳):天城町、知名町から名誉町民の称号を受章
2012年(74歳):伊仙町、与論町、和泊町、瀬戸内町から名誉町民の称号を受章、屋久島町から名誉町民章の称号を受章
2018年(80歳):徳田虎雄顕彰記念館を徳之島に開設
2020年(82歳):徳洲会グループ理事会で「名誉理事長」の称号を受章
2024年(86歳):湘南鎌倉総合病院で逝去(7月10日)
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