編集後記

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■幻想的な風景にうっとり!
▽今年のみなとまつりは、高台からの撮影に挑みました。東から昇った大きな満月が、志布志湾の水面をオレンジに照らせば、大輪の花火がドン!月と花火と志布志の海と。ついシャッターを切るのも忘れ、見とれてしまいました
▽花火が終わり、静かになった埠頭へ戻ると、ビニール袋を提げた5人組がなにか拾っています。聞けば地元の中学生で、自主的に清掃活動をしているとのことでした。若いうちからこんなことができるなんて、本当に立派だと感激しました
▽また来年もステキなお祭りになりますように。(山田)

■8月号ということもあり、戦争について、中でも「語り継ぐ」ことについて特集を組みました。特に印象に残っていることは、取材させていただいた本村さんの言葉です。戦争を語り継ぐことを「宿命」と感じ、背負っている
▽目の前のことに対して、自分なりに一生懸命取り組んではいますが、それらは自分の「宿命」と言えるほど全身全霊を捧げて取り組んだかと言われると、私はハッキリ頷くことはできないと思いました
▽私の「宿命」とは何なのか。そんなことを考える日が来るなんて…。今回の取材は人生観を変えるものとなりました。(橋川)