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自治体の皆さまへ

【Health up for Smile!】保健師・栄養士・歯科衛生士メモ

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鹿児島県 志布志市

◎保健・医療・健康に関する情報を発信!
~ひとりで抱えていませんか?こころの悩み~

【514人】
この数字は令和4年の1年間に全国で自らの意思で命を絶った(自殺)、高校生以下の人数で、過去最多となっています。
全体では約2万2千人、県内では約270人、大隅地域(曽於・肝属)では約60人、志布志市では5年間(平成30年から令和4年)に49人となっています。
※内閣府「地域における自殺の基礎資料」より
特に長期休みが続いた後に子どもや若者の自殺者が増加することから9月10日から9月16日までを「自殺予防週間」と定め、自殺防止に取り組んでいるところです。

◆その原因は?
志布志市の統計で自殺の原因として多いのは「健康問題」、次いで「家庭問題」、「経済・生活問題」、「勤務問題」です。
ひとつの原因だけが理由ではなく、さまざまな問題を抱え、心理的に追い込まれた末の選択と考えられています。
ひとりで抱え込まずにだれかに相談をすることで、心が軽くなることがあります。

◆心の健康を保つために大切なこと
・適度な食事・運動、十分な睡眠を確保する
・人間関係を大切にする
・ストレスを発散する
・趣味を見つける
・物事を前向きにとらえる

◆あなたや周りの身近な人に、最近こんなことはありませんか?
□感情が不安定になる(イライラする。突然泣き出すなど)
□好きなものに興味がなくなる
□食欲がない
□眠れない
□夜更かしして、朝起きれない
□学校や仕事に行きたがらない
□自殺をほのめかす
※心の不調のサインの場合があります。

◆身近な人のサインに気づいたら
・勇気を出して声かけを!「何か心配なことがある?」「なんだか辛そうだけど。」「何か力になれることはない?」「どうしたの?元気がないね。」
じっくりと話を聞いて、心配していることを伝えることが大切です。
・専門の相談機関や医療機関などにつなげる
・温かく見守る

◆専門家に相談してみませんか?
こころの健康づくり相談会(無料)
日程:
令和5年11月17日(金)
令和6年1月26日(金)
令和6年3月29日(金)
時間:午後2時から4時半まで
相談対応者:臨床心理士
※完全予約制。有明庁舎保健課へお申し込みください。定員になり次第、募集を締め切ります。

◆ストレスチェックできます
市ホームページ「こころの体温計」で誰でも簡単にストレスチェックができます。悩みに応じた各種相談窓口も表示されます。
【URL】http://fishbowlindex.jp/shibushi/
【二次元コード】(本紙PDF版27ページ参照)

相談窓口:
・有明庁舎 保健課【電話】474‒1111
・志布志保健所【電話】472‒1021
・鹿児島県自殺予防情報センター【電話】099‒228‒9558
・鹿児島いのちの電話(24時間対応)【電話】099‒250‒7000
・こころの電話【電話】099‒228‒9566
・こころの耳(働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト)
【URL】https://kokoro.mhlw.go.jp/

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