地支援員 and 地域おこし協力隊 活動レポート#22

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都市部からやってきてさまざまな地域おこし活動を行う「地域おこし協力隊」と地域コミュニティ協議会の設立や協議会の活性化を支援する「地域支援員」が毎月交代でそれぞれの活動をレポートしていきます!

◆地域おこし協力隊　森田　真奈
今回は、まもなく地域おこし協力隊の任期を終える森田隊員にこれまでの活動を振り返ってもらいます!

今月25日に地域おこし協力隊を卒業します。振り返ると、3年目はコロナが落ち着き、多くの行事に参加し、沢山の人と出会い、友達や仲間を作ることができました。自治会にも入り、地域の方々との交流が深まり、家族のように温かく迎え入れてくださいました。一人ではなく、地域の一員として認められ、力強い絆を感じることができました。
トモタカファームさんでの研修期間中には、土づくりや作物の育て方など、農業における基礎的なスキルを学びました。そして、借りた畑で練習を重ねながら、成長の差や病害虫、台風やイノシシの被害など、農業の厳しさを経験しました。
トモタカファームさんでは年間約200種類の野菜を育てており、最初は珍しい野菜、色とりどりの野菜に驚きました。新鮮な野菜の美味しさや料理方法を知り、私が一番の野菜好きになりました。野菜の成長を見る度に愛おしさも感じています。

まだまだ未熟者ではありますが、2月からは少量多品目独立就農します。少量多品目とは、さまざまな農作物を少量ずつ栽培する方法です。私は女性であり、1人で少量多品目栽培は志布志市では初めての試みとなるので、申請が難しい状況でしたが、農業サポートセンターや曽於畑かんセンター、JAあおぞら、業者の方々のご協力を得て、進めることができました。
2～3月に種を撒き、5～6月に収穫を始め、出荷を予定しています。出荷先は有明町のAコープや、鹿児島市内の道の駅です。有明町のAコープにお立ち寄りの際は、ぜひお買い求めいただけると嬉しいです。
地域の皆さんから温かい応援の言葉をもらい、心から感謝しています。これからも地域の発展と農業の振興に貢献していきたいと思います。ありがとうございました。