■20歳になったら国民年金
国民年金は、年をとったとき、病気や事故で障害が残ったとき、家族の働き手が亡くなったときに、働いている世代で支えようという考えで作られた仕組みです。
◇国民年金4大メリット
1.老後を支える終身保障
2.万が一の障害や遺族も保障
3.保険料が控除される
4.基礎年金の半分は国が負担
◇20歳になってすることは?
20歳になってから概ね2週間以内に、日本年金機構から「国民年金加入のお知らせ」などの書類が届きます。同封してある納付書で保険料を納めてください。保険料は、金融機関やコンビニエンスストアで納付できます。
◇学生納付特例制度
国民年金は、20歳以上であれば学生も加入しなければなりませんが、学生の方は一般的に所得が少ないため、ご本人の所得が一定額以下の場合、国民年金保険料の納付が猶予され、社会人になってから納めることができます。
◇免除・猶予制度
国民年金保険料の未納をそのままにしておくと、将来の年金(老齢年金)や障害基礎年金、遺族基礎年金を受け取ることができない場合があります。そのような状況を防ぐため、保険料を免除または猶予する制度があります。
◇公的年金等の源泉徴収票の送付
日本年金機構では、『令和5年分公的年金等の源泉徴収票』を1月中旬から順次発送します。
問い合わせ先:
・有明庁舎 市民環境課 市民年金係【電話】474‒1111(内線113)
・鹿屋年金事務所【電話】0994‒42‒5121
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