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自治体の皆さまへ

農ある暮らしをそばで支える

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鹿児島県 志布志市

開設から1年~志布志市農業サポートセンターをご利用ください~

志布志市農業サポートセンターは、昨年8月に発足し、主に就農に向けた支援と経営の安定・発展への支援を行っています。
相談窓口を一元化し、案件ごとに関係機関と連携した伴走型の支援や個別対応を実施しています。
さらに、関係機関から提供された情報をもとに、「営農情報」を毎月発行し、情報共有を図りつつ、センターのホームページを開設し、新規就農や規模拡大などのさまざまな相談に対する案内や、各種補助事業の紹介など、スピード感・充実度を意識した情報発信に努めています。
また、2月より相談窓口に「地域おこし協力隊」の隊員1名を配置し、地域に根ざした、より一層の支援体制の充実を図っています。

◆こんなことやってます。農業サポートセンター

発足して以来、最も多い相談内容は新規就農に関する相談です。志布志市農業公社が行っているピーマンの研修生への支援を始め、露地野菜、肉用牛での就農相談が寄せられています。
次いで多い相談は、規模拡大に関する相談で、資金や土地の確保、新しい施設や機械導入に関する問い合わせとなっています。
その他、経営改善・継承、補助金に関する相談などが寄せられています。

▽これまでに寄せられた相談の状況(件数)

(集計期間:令和5年8月8日~令和6年8月31日)

◆今後、注力して取り組むこと
昨今の農業を取り巻く情勢は、担い手不足や高齢化、営農資材の高止まりなど、厳しい状況となっています。
農業サポートセンターでは、このような農業の不安を解決するために、経営継承事業や、使用されていない農業用施設・機械などのマッチング事業の取組を計画しています。

▼志布志市農業サポートセンターでは、農業の経営継承および遊休化している(使用しない)ビニールハウスや畜舎、農機などの移譲を支援する取組を進めています

「こんなお悩みはありませんか?」

○農業経営継承のメリット
(1)生涯をかけて築いた経営を残すことができる。
(2)移譲後も一定程度経営にかかわることができる。
(3)農地・施設・機械を有効活用でき、処分方法を考える必要がない。

○農業経営の第三者継承の仕組
後継者のいない農家が所有する経営のための資産(施設・機械・農地など)や営農技術(栽培・販路・経営管理ノウハウなど)を第三者である就農希望者に継承することを支援します。

◆農業用施設や農機具を譲りたい・手放したい方を募集中
現在、マッチングの枠組み作りとともに、経営や施設・機械などの移譲希望者の情報も募っているところです。
体制が整い次第、事業を開始してまいります。
詳しくは、サポートセンターにお気軽にお問い合わせください。
※市ホームページ農業サポートセンターページはこちら(本紙PDF版13ページ参照)

問い合わせ先:有明庁舎 志布志市農業サポートセンター
【電話】474‒1111(内線495)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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