SDGs Local Actions【第17回】未来を見据(みす) えて

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「木材業界を盛り上げたい」と話すのは、外山木材株式会社の外山勝浩さん。志布志市に大型製材工場を構え、社会課題解決のためSDGsの取組みを強化している。
これまで、都城市内の原木市場に持ち込まれた大隅産の原木を購入していたが、運賃コスト・原木運搬時の廃棄ガス削減に向けて、素材生産者から原木を直接受け入れている。原木価格は年間を通じて変動するが、外山木材では原木を安定価格で買い取ることで、素材生産者の経営環境安定化などに寄与し、社会問題となっている再造林に取り組むことができる環境構築に努めている。再造林は資源の持続的循環だけでなく、環境保全や災害対策にも繋がる取組である。
「木材の価値を再認識してもらい、木材産業を自立させることで、木材を利用する人や業界で働く全ての人を幸せにしたい」と外山勝浩さんの熱い言葉があった。

※取材の全容は市ホームページに掲載しています。

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