編集後記

43／50

◆雨の日が続いたかと思えば、真夏かと思うくらい日照り。明日はどうかなとテレビで天気予報をみていると、「天気痛予報」なるものが出てきました
▽天気痛とは、寒暖差や気圧の変化で起こる体調不良。頭痛がしたり古傷が痛んだり症状はさまざまです。なんとなく知ってはいましたが、それの予報があるなんて
▽そういえば、昔痛めた腰がズキズキする日があったり、頭が重たいような日があったり、休日に昼過ぎまで寝てしまったり、洗濯物が積もったり、洗い物がシンクに溢れかえったり…あ、後半は天気痛ではなく、ただの怠惰ですね。(山田)

◆緑がまぶしい季節になりました。「緑色」とは言うものの、お茶や桜、イチョウなどこの時期見かけるそれぞれの「緑色」には違いがありますよね。実際、「緑色」には「萌黄色」、「若草色」、「柳色」など彩度の異なりで多様な呼び名があるようです
▽似ているようで、それぞれ少しずつ違う。でも違いがあるから、その違いを認め、受入れ、私たちは楽しみへと変えています
▽人の持つ多様性も同じだよなぁと感じながら、モグモグ。私の右手にはよもぎ餅、左手には柏餅。緑色に囲まれて、迫り来る夏を乗り切るための栄養補給に余念がありません。(橋川)