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エコ通信

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鹿児島県 志布志市

◆株式会社ECOMMITと連携協定を締結
市と株式会社ECOMMITは、5Rの実践による循環型社会の実現等に関する連携協定を締結しました。この協定は、リユース活動の推進などによるごみの減量化などを目的としています。

▽活動(1)リユース品の試験回収を実施しました
12月21日に、アピア前市営駐車場にて、リユース品の試験回収を行いました。当日は150世帯からの持ち込みがあり、陶器や電化製品など、合計約2・5トンを回収することができました。今後も引き続き、リユース品回収を実施していきます。

▽活動(2)回収ボックス「PASSTO」の設置
「PASSTO(パスト)」は、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくる仕組みです。「PASS」と「TO」を短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」を意味しています。
以下の施設にPASSTOボックスを設置しています。どなたでも、不要となった衣類の回収に参加することが可能ですので、資源循環に参加してみませんか。

設置施設:
・市役所各庁舎(志布志・有明・松山
・サンポートしぶしアピア
※やぶれ・シミ・過度の毛玉がある衣類や肌着・靴下・水着・着物・制服などは回収できません。

◆ごみの焼却は禁止されています
家庭において、ごみを屋外で焼却することは、一部の例外を除いて法律で禁止されています。屋外での焼却は、ばい煙や悪臭だけでなく、有害物質であるダイオキシンの発生にもつながります。各家庭ではごみを燃やさず、分別を徹底し、指定された日に「ごみステーション」に出してください。
※例外の場合でも、近隣の生活環境に支障があり苦情がある場合は指導の対象となります。皆様のご理解とご協力をお願いします。

◆キイレツチトリモチの生息状況レポート
市生物多様性センターでは、鹿児島県「準絶滅危惧種」に指定されているキイレツチトリモチについて、昨年11月にダグリ岬にて生息調査を行いました。
一昨年は国民宿舎ボルべリアダグリ駐車場の東側下や駐車場から絆の森を進んだ先の展望台の周辺に確認出来ましたが、昨年はその場所には僅かしか確認できませんでした。
しかし、今回の調査にて、新たにダグリ岬北西部斜面に生育している一団を確認することができました。
キイレツチトリモチは、海岸の低地林内で、トベラやシャリンバイなどの根に寄生し、特定の生態系において重要な役割を果たしています。生物多様性とは、「いろんな生き物がいてそれらがつながりあっていること」です。動植物も人も大切にしていきたいですね。

問い合わせ先:志布志庁舎 市民環境課環境政策グループ
【電話】472-1111

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