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自治体の皆さまへ

田舎のたしなみ。【2月】

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鹿児島県 志布志市

■日本タオルでつくる 昔ながらのほっかぶり
家に眠っている日本タオル(手ぬぐい)や、あまり布を使ってオリジナルのほっかぶり(作業帽)を作ってみませんか?
《ほっかぶり》
▽材料
日本タオル(てぬぐい)…2枚(75cm×32.5cm)
平ゴム…1本(8mm幅・長さ32cm)
ひも…2本(長さ23cm)

▽作り方
(1)日本タオル2枚をそれぞれ(図1)の型紙どおりに裁断する。

(2)本体2枚それぞれを中表に中心線で折って、1cm幅の縫いしろで縫い止まりからわ側まで縫い、アイロンをかけておく。(図2)

POINT!:「縫い止まり」から縫い始めるとズレにくいです!

(3)(2)の本体2枚それぞれのわ側の先を三角に割って、横に縫う。(図3:アオ線)2枚重ね合わせて、同じ位置を重ね縫いする。(図3:アカ線)

POINT!:縫いしろは、それぞれ反対側に倒すときれいに仕上がります!

(4)本体を図のように中表にして、10cmのあきを作って端まで縫う(図4:アオ線)。次にぐるりと端まで縫い合わせる(図4:ミドリ線)。

(5)縫い終わったら、縫いしろを倒してアイロンをかける。あきを使って表に返して再度アイロンをかける。

(6)丈夫にするため、全体に端ミシンをかける(図5:アオ線0.2cm)。次に(キイロ線1.5cm)と(アカ線5cm)、下側の位置に(ムラサキ線0.5cm)のステッチをかける。

(7)ゴムは、マチ針3本で下止めをしてから、ゴムを伸ばしながら縫いつける。ひもは下から6.5cmの位置につける。(図6)

市生活研究グループでは、農山漁村で暮らす人々が自分たちの生活をより豊かにするため、生活の中で生み出した「生活の知恵(旬の食材の保存方法や、便利な道具の開発など)」を研究し、伝承しています。このコーナーをご覧いただき、ぜひ皆さんの日々の生活にご活用ください。

問い合わせ先:有明庁舎 農政畜産課農政グループ
【電話】474‒1111(内線164)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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