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■山川図書館が文部科学大臣表彰　子どもに親しまれる図書館へ
山川図書館が子どもの読書活動優秀実践図書館文部科学大臣表彰を受け、6月12日に市長へ報告しました。賞は子どもの読書意欲を高める活動を行う図書館などを表彰するもの。借りた本の題名や著者名が分かる読書通帳の導入や、お話し会・読み聞かせ会の開催など、これまでの取り組みが高く評価されました。久川文乃(ひさかわあやの)館長は「昔から行ってきた山川図書館の取り組みが評価された。これからも継続して地域のために尽くしたい」と話しました。

■活(い)お海道が来館者500万人を達成　皆さんの支えに感謝
道の駅山川港活お海道の入館者が6月19日に500万人に達し、記念式典が行われました。施設は平成21年4月にオープンし今年で14周年。500万人目となった宮崎県から友人と旅行で訪れた小村勉(こむらつとむ)さんへ花束や地元特産品の詰め合わせなどが手渡され、参列者がくす玉割りをするなど来館者数の大台突破を祝いました。小村さんは「自分が500万人目と知った時はとても驚いた。指宿は気候が暖かく、とても良い所なのでまた来たい」と話しました。

■指商生が県内大会で快挙　指商魂ここにあり
指宿商業高校の生徒が県内の競技大会で優秀な成績を収め、市長に喜びの報告を行いました。女子ソフトテニス部の平川茉歩(ひらかわまほ)さん(湊中)は「悔いが残らないように練習の成果を発揮したい」、女子バレーボール部の折尾萌(おりおもえ)さんは「万全の状態で試合に臨みたい」、男子バレーボール部の田口球太(たぐちきゅうた)さんは「自分たちのプレーで一つでも多く勝ちたい」、将棋の太鼓恋奈(たいこれな)さんは「多く勝てるように頑張りたい」と次の大会に向けての抱負を話しました。

(大会成績)
○女子ソフトテニス部
第76回県高等学校ソフトテニス競技大会
女子団体準優勝
○バレーボール部
第23回県ビーチバレージュニア男女選手権大会
女子　優勝・準優勝・3位
男子　3位
○将棋
第16回県高等学校将棋選手権大会
女子団体　全国大会出場獲得

■指宿ライオンズクラブが鉛筆を贈呈　世界に一つの鉛筆を
指宿ライオンズクラブが市内の小学1年生へ児童の名前入り鉛筆を贈り、6月23日に指宿庁舎で贈呈式が行われました。同団体が毎年行っている取り組みで今年で25年目。児童293人に、ひらがなで名前が刻印された鉛筆が贈られました。市校長協会会長である池田小学校の桑原千恵子(くわはらちえこ)校長は「正しく鉛筆を持つと学力も上がるといわれている。世界に一つの鉛筆は愛着が湧くので、より丁寧に扱うようになれる」と感謝しました。

■福祉スポーツ大会が4年ぶりに開催　競技で再会を喜ぶ
第15回指宿市福祉スポーツ大会が6月24日、サンシティホールで開催されました。スポーツを通じた体力増進や親睦を深めることを目的に市福祉スポーツ大会実行委員会が開催したもの。老人クラブ連合会や身体障害者福祉協会などの会員が7チームに分かれ、玉入れなどの競技を4年ぶりに楽しみ、開聞地域チームが優勝しました。参加した松元京子(まつもときょうこ)さん(大牟礼西)は「久しぶりの大会をみんなで楽しめた。友人との会話も弾んだ」と話しました。

■鹿児島交響楽団が初公演　迫力の演奏で魅了
鹿児島交響楽団による特別公演が6月25日に指宿市民会館で行われました。同楽団は今年で50周年を迎え、フルオーケストラ編成での指宿公演は初めて。満員となった会場では子どもから大人まで楽しめる映画音楽をはじめクラシック楽曲など6曲が演奏され、観客が聞き入りました。丹波小3年の松元瑛十(まつもとえいと)さん(迫北上)は「交響楽団の演奏を聞くのは初めて。たくさんの楽器がいろいろな音を出していてすごかった。また演奏会があったら来たい」と話しました。

■食生活改善推進員が県知事表彰　健康を食でサポート
令和5年度栄養関係功労者知事表彰の表彰式が6月29日に県民交流センターで行われ、村山陽子(むらやまようこ)さん(荒田)が表彰されました。村山さんは、料理教室などで栄養についての講話を行う食生活改善推進員として開聞地域で約40年にわたり活動。塩分を抑えた料理や親子で作れる料理を伝える教室を開くなど、地域住民の健康を食で支える長年の活動が評価されました。村山さんは「同じ推進員の仲間の協力があってこそもらえた賞」と喜びを話しました。