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鹿児島県 指宿市

■指宿高校生がオンライン交流
互いの言葉で友情を深める
オーストラリアにある姉妹都市ロックハンプトン市のロックハンプトングラマースクールと指宿高校の生徒が11月20日にオンライン交流を行いました。英語と日本語を通じた交流で海外感覚を養ってもらおうと開催されたもの。相手の母国語でそれぞれのまちの魅力を互いに紹介し合い、質問などを行いました。2年の前村仁(まえむらじん)さん(西開聞)は「英語で相手に伝えることが難しかった。勉強を頑張っていつかロックハンプトン市に行きたい」と話しました。

■南指宿中生徒が表彰
みんなに役立つ税金へ
令和5年度中学生の税に関する作文、税に関する絵はがきコンクール中学生の部で南指宿中学校の生徒15人が受賞し、11月15日に同校で表彰式がありました。作文で国税庁長官賞を受賞した3年の東蘭太郎(ひがしらんたろう)さん(下里)は「大きな賞で驚き。税金が全ての人に役立ってほしい」、絵はがきで最優秀賞を受賞した3年の池元玲衣(いけもとれい)さん(南迫田)は「作品に込めた思いが伝わるか不安だったが受賞できてうれしい。これからも積極的に挑戦したい」と話しました。

■指宿商業高校生が大活躍
指商の快挙が続く
指宿商業高校の生徒が競技大会などで優秀な成績を収めました。
大会成績
※詳細は本紙またはPDF版をご覧ください。

■川尻小で外国人留学生らが授業
海外の文化に触れる
元青年海外協力隊と外国人留学生による授業が11月22日に川尻小学校で行われました。海外への関心や親しみを児童に持ってもらおうと同校が行ったもの。青年海外協力隊としてラオスで農業の指導活動を行った近森章(ちかもりあきら)さんとドイツ出身で日本に留学中のメツガー・クリストフさんが自身の体験などを話しました。6年の坂元美優(さかもとみゆ)さん(川尻西)は「ラオスの子どもたちは家の手伝いをたくさんしていると聞いて私も見習いたいと思った」と話しました。

■活(い)お海道でかつお節祭り
最高級品を味わう
かつお節祭りが11月23日、道の駅山川港活お海道で開催されました。毎年11月24日を語呂合わせでいいふしの日とし、指宿鰹節の周知と消費拡大を図ろうと同施設が企画。会場では山川水産加工業協同組合による削りたての本枯本節の販売や茶節の振る舞いがあり、来場した約700人がかつお節の香りや味を楽しみました。鹿児島市から訪れた秋葉秀樹(あきばひでき)さんは「削りたての本枯本節が通常より安く手に入りとても満足。茶節もおいしかった」と話しました。

■第33回指商デパートが開催
指商に活気があふれる
第33回指商デパートが11月23日、指宿商業高校で開催されました。新型コロナウイルス感染症流行による制限を設けずに開催したのは4年ぶり。会場には生徒が仕入れを行った地元の特産品や北海道物産などさまざまな種類の商品が並び、市内外から4500人が来場しました。生徒の責任者である指商デパート営業部長の中園真大(なかぞのまひろ)さん(町2区)は「こんなに人が来てくれると思わず驚いた。この伝統を後輩につないでいきたい」と話しました。

■開聞小でかつお節の出前授業
かつお節を学ぼう
指宿鰹節協会の出前授業が11月24日に開聞小学校で行われました。かつお節製造が市の重要な産業であることを知ってもらい、指宿鰹節を家庭でも使ってもらおうと同協会が企画。かつお節の歴史や製造の様子を5年生23人が動画で学び、世界一硬い食べ物といわれる本枯本節の削り体験などを行いました。体験した長倉博翔(ながくらはやと)さん(中組)は「指宿が本枯本節の生産量日本一と初めて知った。削りたてのかつお節で作った茶節はとてもおいしかった」と話しました。

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