興味がある人は気軽に問い合わせてください。
■消防団とは?
消防団は、消防本部・消防署と同じく市の消防機関です。
団員は「自分たちの地域は自分たちで守る」という精神のもと、普段はさまざまな仕事に就きながら「非常勤特別職の地方公務員」として、災害などに対応しています。
市内では各地域に23分団が組織されている他、女性消防団やラッパ隊・山岳救助隊などで500人以上が活躍しています。
■市内の消防団
◇指宿地域の分団
・大和・旭・丹波・柳田・魚見
・指宿・岩本・新西方・小牧・池田
◇山川地域の分団
・福元・町区・成川・小川
・大山・徳光・浜児ヶ水・利永
◇開聞地域の分団
・十町西部・十町東部・上野・仙田・川尻
◇その他
・女性消防団・ラッパ隊・山岳救助隊・はしご隊
■消防団の活動は?
いつ発生するか分からない火災や災害。いきなり応急手当が必要になることも。もしもの時のために、日頃からみんなで備えています。
■防火啓発活動
広報活動などの防火啓発活動を行っています。また、地域の高齢者や空き家の調査を行い、災害時に救護が必要な人を把握することも重要な役割です。
■消火・防火訓練
火災現場での消火を想定した訓練(放水活動)を行っています。また、地域で開催される防災訓練にも積極的に参加します。
■消火活動
火災が起こった際は、自宅や職場から現場に駆け付けて消火活動を行います。初期消火や消防署の後方支援などを、その場に応じて展開します。
■救命講習会
救急車が到着するまでの応急手当や自動体外式除細動器(AED)の使い方、けがをした人や急な疾病で倒れた人への対応などを受講・指導しています。
■捜索・救助活動
災害時、地域を知る消防団の活動は大きな力になります。大規模災害時には発生直後から地域や関係機関と連携し、捜索・救助や避難指導を行います。
■もっと知りたい消防団!
Q.入団資格は?
A.市内に住んでいるか勤務している18歳以上の健康な人が対象です。
Q.学生でも入団できる?
A.可能です。実際に全国で約4千人の学生消防団員が活躍しています。
Q.居住地外でも入れる?
A.活動を行えるのであれば、どの地域の分団でも加入できます。
Q.報酬や手当などは?
A.年額報酬(数万円程度)や災害活動・訓練に出動した際の報酬などが支給されます。次の待遇もあります。
公務災害補…消防団活動中に負傷した場合の補償
被服の支給…活動に必要な被服の支給
表彰制度…功労や功績があった場合の表彰
退職報奨金…一定期間勤務して退団した際には退職報奨金を支給
問合せ:危機管理課消防防災係
【電話】内線152
<この記事についてアンケートにご協力ください。>