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鹿児島県 指宿市

■市史編さん委員会が初開催 指宿の記憶を新たに
第1回指宿市史編さん委員会が2月14日に指宿庁舎で行われました。平成18年の旧3市町合併で現在の指宿市となり初めて各地域の歴史資料をまとめ、5年計画で新たな市史を刊行する事業。地域の代表者や大学講師など各分野から選ばれた編さん委員が内容の方針や刊行までの計画を話し合いました。山川地域代表の松下尚明(まつしたなおあき)副委員長は「市民のニーズに応え、地域振興の助けになるような新しい市史を市民と共に作りあげたい」と話しました。

■指宿市農業機械士会が表彰 安全の取り組みが評価
令和5年度なんさつ地域づくり活動表彰を指宿市農業機械士会が受賞し、1月19日に市長に報告しました。賞は南薩地域の振興に大きく貢献した個人や団体を表彰するもの。ロードミラーの清掃や農道の白線引き、農作業事故防止を呼び掛けるトラクターパレードなどの長年にわたる事故防止の取り組みが高く評価されました。東泰幸(ひがしやすゆき)会長は「これからも事故のない地域づくりに貢献し、農業・畜産業を盛り上げていきたい」と話しました。

■池田小で元日本代表選手が授業 夢実現へプロから学ぶ
サッカー元日本代表選手の李忠成(りただなり)さんによる体育授業が2月22日に池田小学校で行われました。スポーツ庁のアスリート派遣事業の一環で実現したもの。李さんは「夢を持つ方法の一つは周りのすてきな人を見つけること。期限を設けて目標を定め、挑戦し続けたら夢は必ずかなう」と講演し、児童とサッカー交流を行いました。5年の俵積田悠悟(たわらつみだゆうご)さん(下門)と中村龍生(なかむらりゅうせい)さん(中浜)は「挑戦している時点で既に成功しているという言葉が心に響いた」と話しました。

■第71回県下一周市郡対抗駅伝大会が開催 粘り強い走りで魅せる
第71回県下一周市郡対抗駅伝大会が2月17日から5日間行われました。郷土入りした初日には指宿チームのためにチームカラーのタオルを持って応援するオレンジロード大作戦が行われるなど、大きな声援が選手を勇気づけました。指宿チームは総合8位となり目標のBクラス残留を達成。主将の轟木太郎(とどろきたろう)さんは「皆さんの声援が大きな力となった。けが人が多いチームで目標を達成できたのは皆さんのおかげ」と話しました。

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