運動は体も家計もまちも健幸に!健幸ポイントプロジェクト(1)

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市民一人一人が健康で生きがいを持ち、幸せな毎日を過ごしてもらうことや医療費の適正化が図られることを目指して「健幸のまちづくり」を推進しています。その取り組みの一つとして平成27年度から健幸ポイントプロジェクトを実施してきました。
プロジェクトの取り組みがもたらした効果をご紹介します。

■健幸ポイントプロジェクトとは?
(1)歩数計またはスマートフォンに記録した歩数や体組成の測定結果に応じてポイントがもらえます
歩数・体組成の計測・記録
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データ送信
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ポイント獲得

(2)たまったポイントは地域商品券に交換でき、市内の加盟店での買い物などに利用できます。
・2ポイント=1円
・頑張るほどポイントがもらえます!

■なぜ「健幸のまちづくり」をしているの?
高齢化が進む。
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国民健康保険・後期高齢者医療保険・介護保険などの医療費などが増大。
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市の財政に占める医療費などの負担割合が増える。
本来、道路や公園などの整備や子どもたちの教育に使われるはずの予算が少なくなる。
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市民が健康づくりに参加することで自分のためだけでなく地域・社会のためになる。
市民が健康で幸せになるまちに

■参加者は1年目の約7倍に
プロジェクトは平成27年度に開始し、令和元年度からは企業や県外の自治体と連携して官民一体で取り組んできました。
ポイント数に応じて必ずもらえる特典はたいへん好評をいただき、多くの皆さんに参加いただいています。

■健幸ポイントプロジェクトに参加して
◇いつも仲良く3人で参加
プロジェクトに参加してから歩くことが習慣になりました。激しい運動は難しいですが、歩くことは自分たちにとってちょうど良い運動です。友人と話をしながら歩くことがとても楽しく、ポイントがたまって商品券ももらえるので一石二鳥です。毎年3人で旅行に行くことが楽しみなのですが、普段から歩いていることで旅先でも疲れにくいです。

櫻井良江(さくらいよしえ)さん(摺ヶ浜北)　中村京子(なかむらきょうこ)さん(森松東)　下之園(しものその)すず子(こ)さん(摺ヶ浜北)

◇小川区集落センターでのころばん体操
プロジェクトで運動をする楽しみが増えました。センターでのころばん体操の時に歩数計のデータ送信をしてもらえるし、体操はもちろん、みんなと顔を合わせて世間話をすることが楽しいです。みんなと一緒に運動をして健康にもつながり、良いことばかりです。プロジェクトに参加していなくても大歓迎ですので、ぜひ一度近くで行われているころばん体操に参加して、一緒に運動をしませんか。

小川区でのころばん体操参加者

■他にもこのような声を頂きました!
・1日の終わりに歩数計を見るのが楽しみです。プロジェクトに参加する前は歩数計を持っていても見る楽しみがなかったのですが、今ではウオーキングが習慣になりました。
・歩くことで体重が減り、体がよく動くようになりました。血圧も下がり、体調も良くなったようです。
・他市に住んでいても指宿で働いていれば参加できたことに感謝します。退職したので来年度から参加できないのが残念です。72歳になるけど、指宿で働く場所を見つけようか迷うほどです。