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鹿児島県 指宿市

■初の市プロジェクトマネージャーが誕生 指宿だけの魅力を新たに
鈴木太樹(すずきたいじゅ)さんへの市プロジェクトマネージャー委嘱状交付式が5月1日に指宿庁舎で行われました。委嘱された鈴木さんはゲーム会社での効果音制作や企画立案をはじめ、新会社の設立に携わるなど多彩な経験の持ち主。スポーツを通した指宿の知名度向上や地域経済の活性化に向けて取り組みます。鈴木さんは「人を楽しませるスキルを生かしたい。指宿の潜在力を見いだし、スポーツと組み合わせて指宿オンリーワンの魅力を作っていきたい」と話しました。

■旧山川小で工場が稼働 校舎も規格外品も大変身
旧山川小学校校舎を活用した株式会社カマタ農園のいぶすき工場が完成し、4月19日に開工式が行われました。同社は、規格に合わず出荷できない野菜を栄養が抜けにくい製法で調理・冷凍する機能を備えた工場を旧校舎に新設。式では設備見学や商品の試食会が行われました。鎌田嗣海(かまたつぐみ)代表取締役は「規格外品を活用した新商品をこれからたくさん開発したい。旧山川小学校の卒業生の皆さんに工場へ遊びに来てほしい」と話しました。

■山川小の新職員を歓迎 子どもの成長を一丸で
山川小学校に新たに着任した教職員の歓迎会が5月11日、ヘルシーランドで行われました。山川地域の旧4小学校が統合し、新生山川小学校が発足してから初めて児童の保護者が開催したもの。カツオや徳光スイカなどの特産品のかぶり物をかぶった10人の教職員を保護者などが歓迎しました。企画したPTA会長の西之原健(にしのはらけん)さん(森松西)は「保護者と先生が交流することで、協力し合える関係を深め、より良い山川小学校にしていきたい」と話しました。

■丹波小児童がヒラメ放流体験 元気に帰ってきてね
丹波小学校の児童によるヒラメ稚魚放流体験が5月11日に指宿港海岸で行われました。海岸水域の環境向上と水産資源の保全を目的に指宿港海岸保全推進協議会が企画したもの。晴天に恵まれる中、約3000匹のヒラメの稚魚を5年の児童87人が放流しました。参加した上吹越美怜(かみひごしみれい)さん(摺ヶ浜南)は「ヒラメを触ったのは初めてで、触感はヌメヌメザラザラしていた。元気に育ってこの海に帰ってきてほしい」と話しました。

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