■アンコンシャス・バイアスってなんだろう?
アンコンシャス・バイアスとは日本語で「無意識の偏ったものの見方」のことです。他にも「無意識の思い込み」「無意識の偏見」「無意識バイアス」などと表現されることもあります。
アンコンシャス・バイアスは日常や職場にあふれています。一例を紹介します。
・血液型を聞いて相手の性格を想像することがある
・性別・世代・学歴などで相手を見ることがある
・「親が単身赴任中です」と聞くとまず父親を思い浮かべる(母親は思い浮かばない)
・任せる仕事や役割を性別で決めることがある
・転勤を伴う仕事の打診を子育て中の女性にしないほうがいいと思う
アンコンシャス・バイアスから生まれる言動には「普通はそうだ」「こうあるべきだ」「どうせ無理だ」といった決めつけや押しつけが挙げられます。頭ごなしに決めつけないこと、一人一人と対話をしてみること、相手を尊重する心の姿勢を持つことが大事です。
問合せ:健幸・協働のまちづくり課協働推進係
【電話】23-1003
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