■赤ペン先生が児童を応援!
「学校での赤ペン先生のボランティアは脳トレにもなるから楽しいです」と話すのは約10年前から活動に参加する秋元美代子(あきもとみよこ)さん(北十町)。柳田小学校は、児童の基礎学力定着のために児童の学習を助けるボランティアを招いて毎月第2土曜日に授業を行っています。この日は秋元さんの他、田原迫正十(たはらざこまさと)さん(温湯)、保護者の原(はら)あすかさん(玉利)が招かれ、5・6年生の算数の学習に協力しました。5年生はかけ算わり算、6年生は数式の計算などに取り組み、児童が理解するまでボランティアが丁寧に教えました。
◇子どもたちの感想
・5年生の前村(まえむら)あいりさん(弥次ヶ湯)
「ボランティアはとても優しく、分かりやすく教えてくれるのでとても楽しいです」
・5年生の元脇裕太(もとわきゆうた)さん(温湯)
「地域の人が教えてくれるのは安心感があるし、仲が深まるのでとてもうれしいです」
・6年生の吉永碧良(よしながそら)さん(二月田)
「難しい所を分かりやすく教えてもらえるのでうれしいです」
・6年生の田畑勇人(たばたはやと)さん(田良)
「地域のボランティアが教えてくれるのは新鮮な気持ちでやる気が出ます」
◇ボランティアの感想
・秋元美代子さん
「ボランティアで関わった子どもが町であいさつをしてくれるからうれしいです」
・田原迫正十さん
「自信をもって教えるために事前にポイントを押さえるなどしていきたいです」
・原あすかさん
「自分の子どもが通う学校の様子が分かるし、学校と地域で異なる子どもの姿が見られるのが楽しいです」
問合せ:生涯学習課社会教育係
【電話】23-1023
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