文字サイズ
自治体の皆さまへ

図書館へようこそ!-Go to Libraries-

23/29

鹿児島県日置市

■おすすめ本紹介
▽ひよし図書館オススメ!~今月のイチ押し!!~
「母の壁」
前田正子,安藤道人/著 岩波書店/刊
保活、ワンオペ育児、そして仕事との両立-。ある自治体で認可保育園に入所申し込みをした全世帯への調査から見えてきた、母を追い詰める「壁」の存在。日本の母はなぜ生きづらいのか、母親たちの声を引用しながら描き出す。

▽中央図書館
「ご当地珍名見つけ隊」
高信幸男/著 恒春閣/刊
日本各地には独自の名字があり、他の地域では知ることができない珍しいものがたくさんあります。全国47都道府県から珍しい名字を集め、イラストを交えて由来やエピソードを紹介。伊集院にゆかりのある名字も登場します。

▽ふきあげ図書館
「ぼくのいぬはどうしてこんなにかわいいのか」
しゅん/作 えがしらみちこ/絵 KADOKAWA/刊
小学2年生の自由研究から生まれた絵本。研究〖動機〗は“チャコがかわいかったから”“チャコがわたしをしらべてほしいってかおをしてたから”。ネットで調べたり動物病院の先生にインタビューしたり、チャコに長生きしてもらうために頑張るしゅんくんの思いに感動します。

▽ひよし図書館
「ガリレオvs.メタルの魔術師」
東野圭吾/著 文藝春秋/刊
教団を裏切った男がいた。離れた場所にいた教祖が念を送ると、男は窓から飛び降りて死んだ。これは殺人なのか?天才科学者が「人の心」の不思議を解き明かす、3つの短編を収録。科学トリックミステリー第3弾。

▽東市来図書館
「極楽征夷大将軍」
垣根涼介/著 文芸春秋/刊
やる気なし、使命感なし、執着なし。なぜこんな人間が天下を取れてしまったのか。地に落ちた北条家に反旗を翻し、室町幕府を起こした足利尊氏の謎を解き明かす直木賞受賞作。

▽市長おすすめ
「空白小説」
著者:氏田雄介,小狐裕介水谷健吾 出版社:ワニブックス
書き出しと結びだけを決めて、その間には自由な物語が入っているショートショート集。設定のユニークさに惹かれて手に取りました。なにかとても深い学びがあるわけではありませんが、不思議と読ませる魅力があります。

■イベント情報
◎イベントは状況により、中止や時間の短縮、内容を変更する場合があります。

■開館情報

■図書館長のひとり言
○笑顔のあふれる一冊
市立4図書館のキャッチフレーズは「『夢』、はじまりは一冊の本から」です。これには「一冊の本との出会いが、だれかの夢の実現の指標となってほしい」という私たち図書館職員の願いが込められています。
人生の中で、一冊の本が心の支えになり、自分の夢に向かって力強く歩み出せたということがあるものです。特に子どものときの読書体験は、「夢」を抱かせるとともに、それを実現するために必要な「思考力」、「想像力」、「表現力」などを育むのに効果があるといわれています。
今年の「こどもの読書週間」の標語の一つは「ひらいてとじた笑顔がふえた」でしたが、読み終わったあと、笑顔になるような一冊に出会ってほしいものです。
図書館では、みなさんが「夢」へつながる一冊に出会えるよう、さまざまなジャンルの本をそろえて来館をお待ちしています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU