■イベントラッシュの合間を縫って20キロ。
鹿児島三大行事の1つ。妙円寺詣り。今年は10月21日と22日の2日間で約4万9千人のご来場があり、盛大に開催することができました。
今年は私も、照国神社から徳重神社までの約20キロの道のりを市役所職員と一緒に歩きました。日中は公務が詰まっていますので、10月20日(金)の夜に、約20人の職員と一緒に、途中休憩もはさみながら踏破しました。
水上坂(みっかんざか)の急な登りに体力を奪われ、チェスト館前から急に広くなる歩道でリズムを回復し、道中の道路や歩道の状況も確認しながら、職員の皆さんとも話ができて、有意義な時間になりました。
市長就任後、まとまった運動の時間をとることが難しくなっているため、通勤時間や隙間時間にできるだけ歩いたり、出張先でも朝晩は徒歩で地域の状況を観察したりと、運動習慣を絶やさないよう心掛けてはいますが、それでも20キロメートルの強行軍はさすがに足腰にこたえました。翌21日、22日は徳重神社にて多くの参拝のかたがたをお出迎えする役目もあり、実際に私も歩いたことで、踏破されたかたがたの気持ち(と、疲労度)に共感しながらお話しできたように思います
今年は二日間とも快晴のなか、兄弟都市・姉妹都市・フレンドリーシティの関ケ原町・多賀町・大垣市・姶良市の皆さまもお越しくださり、コロナ前に近い形で開催することができました。武者行列保存会の皆さまによる武者行列や、薩摩日置鉄砲隊の皆さまによる演武など、日置市の誇る歴史と伝統文化を多くの皆さまに感じていただくことができる二日間となりました。開催にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
日置市長 永山由高
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