平成25年から始まった日置市のオリーブ栽培。令和元年からは100%日置市産オリーブオイルの搾油にも成功するなど、順調に日置市内でオリーブの六次産業化が進んでいます。今回は令和5年度の事業状況をお知らせします。
◆今年の出来高
今年は9月10日に収穫を始め、9月11日には日置市オリーブ部会員や関係者による収穫祭を開催。その後、イタリア種、スペイン種の順に収穫を行い、10月25日に収穫・出荷が完了しました。天候にも恵まれた令和5年は4,594.79キロと過去最高の出荷量となりました。
オイルはJRクルーズトレイン「ななつ星」や県内有名ホテルや飲食店でも使用されています。
◆今後の取り組み
安定的な収穫量の確保には、適正な時期に剪定などの基本技術による栽培管理を適正に行う必要があります。そのためにも、定期的なほ場巡回による指導や剪定講習会などにより栽培技術の向上を図り、1本当たりの収穫量を増やしていきたいと考えています。
お問い合わせ先:本庁農林水産課オリーブ推進係
【電話】099-273-8870
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