水道事業会計は、「収益的収支」と「資本的収支」の枠組みがあります。収益的収支は、水道水をお届けするための営業部門、資本的収支は施設を整備するための建設部門です。
◆収益的収支
総収益は水道料金、給水負担金等9億1,793万円、総費用は企業職員の人件費、施設の維持管理費等8億527万円で、純利益は1億1,266万円となり、補填財源に充てました。
◆資本的収支
収入は市からの負担金など1億8,928万円、支出は水道管などの水道施設を整備・更新するための経費(建設改良費)4億5,734万円、企業債償還金(借入金の元金償還)1億1,545万円、計5億7,280万円となりました。
人口減少による収入減、設備・管路の老朽化、財源の確保が課題です!
企業債残高 1,052,567千円
◆給水状況
給水人口:44,748人(令和3年度比 371人減)
給水箇所数(住居、事務所など):23,213カ所〔令和3年度比 8カ所増〕
年間配水量:6,608,690立方メートル
年間有収水量(料金収入となった水量):4,894,760立方メートル〔有収率 74.1%〕
問合せ:上下水道課総務経理係
【電話】099-248-9424
<この記事についてアンケートにご協力ください。>