「子育て環境の整備にむけて」
令和6年がいよいよ始まりました。昨年から今年にかけて、日置市の子育て環境は大きく動きつつあります。今月は子育て環境の整備に関する話題をご紹介します。
1.伊集院地域内に2カ所の保育園を新設
これまで伊集院地域においては、希望する保育園にお子さんを預けられない保護者が多くいらっしゃいました。伊集院地域において定員を大きく超過する保育需要がある状況を踏まえ、既存各施設の利用定員の変更や増加に加え、令和6年度に、伊集院地域に2つの園が新規に開設されることとなりました。
利用定員の増加や新規園の開設は、市内既存各施設のご理解とご協力によるものです。市として、今後の伊集院地域の長期的な未就学児人口の将来推計を試算し、今後の利用見込み数を踏まえた定員確保について、既存施設と共有しながら、定員の増加や新規施設の整備に至りました。なお、日置市内に新たな認可保育園が開園するのは、日置市施行以来、初めてのことです。少子化の今、保育施設を開設できることは、周辺地域の皆さまのご理解あってこそです。改めて感謝申し上げます。
2.日置市保育のおしごと支援センターにて就職支援も実施中
日置市では、日置市保育のおしごと支援センター(こども未来課内に設置)を昨年の9月に開設しました。このセンターは、日置市の教育・保育施設などからの求人情報を提供するだけでなく、就労希望に沿う施設の紹介や面接日程の調整など全面的な就労支援、就労相談業務を行っています。
開設後、すでに多くの保育関連業種(保育士・看護師・保育補助者・調理員など)での就職相談をいただいており、複数の保育士などの採用が決まりました。
日置市で保育関連での就職をお考えの方は、ぜひ一度、日置市保育のおしごと支援センターをご活用ください。
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