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自治体の皆さまへ

特集 新年のご挨拶

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鹿児島県日置市

■こどもたちが健やかで幸せに成長できるまちを目指して

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、日頃から市政運営に対し、温かいご理解とご協力をいただいておりますことに深く感謝申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、5類に移行したことにより、中止や規模縮小となっていた各種イベントもコロナ禍前のように再開され、あらゆる場面で日常が戻ってきました。
一方で、長引くロシアによるウクライナ侵攻などの影響を受け、物価高騰など市民生活へ大きな影響を与えた一年でもありました。
令和6年の主要施策としては、昨年4月に選定されました「脱炭素先行地域」として、太陽光や小水力発電などの再生可能エネルギーの地産地消を推進し、市内の先行エリアにおいては2030年までに電力消費に伴う二酸化炭素排出量実質ゼロを目指してまいります。
また、こどもたちが健やかで幸せに成長できるような社会を実現するため、昨年「日置市こどもまんなか宣言」を行いました。子育て世代に選ばれるまちになるよう、市民や事業所のかたがたにもこの取り組みを呼びかけ、応援サポーター宣言を行っていただきました。4月には、日置市施行以来、初めて新たな認可保育園が開園するほか、0歳から2歳までの子どもをお預かりする小規模保育も始まるなど、引き続き子育て環境の整備を進めてまいります。
このほか、自治体DXを推進しており、今春には書かない窓口(デジタル窓口支援システム)を導入し、窓口手続きでの利便性の向上と窓口の混雑緩和を実現してまいります。
今後も、誰もが挑戦できる日置市をめざし、よりよいまちづくりに取り組むとともに、本市の魅力を発信してまいります。
結びに、皆さまの一年が幸多き良い年となりますようお祈りいたしまして、新年のごあいさつといたします。

日置市長 
永山 由高

■辰(竜)のごとく、飛翔の年に!

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、世界中に影響を及ぼした新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちに平時が当たり前ではないことを再認識させてくれました。昨年5月から感染症法上の位置付けが2類相当から5類へと移行し、3年間待った「燃ゆる感動かごしま国体」も県内各地で開催され、本市でもレスリングと軟式野球の競技が行われ、選手の活躍に多くの市民が声援を送り感動を分かち合いました。
このような明るいニュースがあった一方、国外に目を向けますと、欧州や中東など世界各地での紛争により多くの人が犠牲になっている現状があります。一日も早い収束を願うところです。
私どもは、かねてから「開かれた、魅力ある議会」づくりに取り組んでいます。例年実施している「議員と語る会」につきましては、各種団体の皆さまには改めて市議会に対するご理解とご協力に感謝申し上げます。昨年は、新たに市内の高校生との語る会も実施し、高校生ならではの意見や新たな発想、魅力ある提案などをお聞きし、市議会といたしまして少しでも実現できるように提案していきたいと思います。市議会では、市長が提案した事業や予算が市民の暮らしに役立つのか、市民の立場に立って議論します。時には市民生活に急を要する事業提案など、十分に時間をかけられない場合も、スピード感をもって慎重審議のうえ対応してまいります。二元代表制の一翼を担う市議会といたしましても、「開かれた、魅力ある議会」づくりにより一層努め、市民の皆様の負託に応えていく所存でございます。今年の干支は辰(甲辰=きのえ・たつ)。十二支では唯一空想上のもので、神秘的で力強いイメージがあります。まさに持てる力を存分に発揮して飛翔の年にしていきたいものです。
結びに、令和6年も引き続き日置市議会へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、この一年が市民の皆さまにとりまして、実り多き幸せな年となりますようにご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

日置市議会議長 
並松 安文

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