~環境負荷の少ない暮らしを実践し、循環型社会を構築する~
■10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」です。
食品ロスを減らすために、私たちにできること
「もったいない!」だけじゃない日本では毎年約600万トンの食べ物が、食べられるにもかかわらず捨てられていると推計されています。これは、世界食糧基金による世界全体の食料援助量の約2倍に相当します。
家庭から発生する食品ロスの量は、このおよそ半分の約280万トンで、4人家族の1世帯は毎年約6万円相当の食品を捨てている、と見積もられています。
でも、それだけではありません。捨てられた食べ物をゴミとして処理するために燃料が使われ温暖化に寄与するだけでなく、処理するための費用が税金から支払われることになるのです。食品ロスを減らすため、それぞれの原因ごとに、適切な対策を取るよう、日常生活で気をつけることが大切です。
平成24年度から開始しました生ごみ回収事業は、市民の皆さまのご理解、ご協力のもと、令和5年度は14,339世帯が事業に参加し、約983トンの生ごみが回収されリサイクルされました。
平成24年度からの生ごみ回収量の合計は、約6,534トンです。これは、日置市が他のまちに誇れる素晴らしい数字です。今後ともご理解ご協力よろしくお願いします。
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